田端信太郎氏が語る、借金してでも不動産投資を薦める理由「築地辺りがこれから一番値上がりしそう」

投資家、起業家そしてYouTuberとして活躍する田端信太郎氏が2月22日、自身のYouTubeチャンネル『田端大学 YouTube支店』に動画を投稿。不動産投資に関して「借金してでもするべき」と述べた。

田端氏は現在、中央銀行の歴史に残るような大金融緩和が起きているとし「はっきり言って借金しない奴が馬鹿」「今の世の中って借金しすぎて貧乏な人より、借金しない人の方が貧乏になっている。借金できない人の方が貧乏といえる」と持論を展開した。実際に田端氏も2023年秋、住宅ローンを利用し7400万円で購入した豊洲のタワマンを1億1200万円で売却し、およそ5000万円の利益を得たという。

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そして田端氏は「ちゃんと勉強して自分の仮説を持って、その仮説に合う条件の物件を仕入れようと、自分から主体的にアクションして働きかけたり、現地の見学・調査を厭わない人間にとって、僕は不動産はめちゃくちゃ面白い、あるいはおすすめだと思う」と語った。

田端氏によると、現在の東京ドームは築地の市場跡地に「99.9%」移転するという。ホテルやショッピングモールができて、2040年には晴海通りの下を東京駅から有明の直通の地下鉄ができると発表されており、「築地辺りがこれから一番値上がりしそう」と見解を述べた。実際に田端氏は現地調査しており、先日新富町と築地の駅前の築古50年の物件を購入したとのこと。

田端氏は「以前より活気が出てきた街でみんなが遊んだり働いている姿を、自分がポジションを取っている不動産オーナーとして見守ることほど愉快なことはない」と締めた。

この動画に対してコメント欄では「今、金を株としてある程度持ってわかることがある。 本当に資産を伸ばす事より夢を語れる事が大事なんだって」「不動産投資の楽しさを理解できました」「これだけ人口減ってるのに不動産てっと思ったけど……動画見てちょっと納得 やっぱり現場を見学するのは大事なんだね」という感想が寄せられている。

参考:YouTube チャンネル『田端大学 YouTube支店』

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