手術をしない美容クリニックの総院長は愛人をつくって崩壊の道へ。高須幹弥氏、美容外科医として現場に立ち続ける理由を語る

高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥氏が3月18日、自身のYouTubeチャンネルを更新。美容クリニックの経営者でありながら、美容外科医として現場に立ち続ける理由について語った。

多数の店舗を経営している大手美容クリニックの総院長は手術をせずに経営に専念している人が多い一方、高須氏は医師と経営を両立しているという。ただ、この2つの仕事を比較したとき「僕の経験だと現場で働くほうが全然大変」「現場のほうがストレスが大きい」と漏らした。高須氏は日本全国から本指名のカウンセリングと施術でスケジュールが埋まっており、「1日みっちり働くとヘロヘロになる」と語る。加えて診療のやっていない日には経営の業務に充てているという。

【関連】高須幹弥氏、親を憎むのがやめられない人にアドバイス「完璧じゃないよね」父・高須克也氏との関係を探る声も ほか

その上で「本当にありがたいことに僕の手術とか治療を受けたいって思って来て下さる方が日本全国にたくさんいらっしゃいますので、その方々の期待に応えたいっていう気持ち、これがすごく強いですね」とやりがいにを語った。また「僕が現場で先頭に立って働くことによって、現場のスタッフ、医者、看護師、受付、オペレーションセンター、その人たちの労働意欲と労働の質が上がると思っています」とスタッフへの配慮を述べた。そして「一緒に働いてる人たちの気持ちを知るためにも、やっぱり現場で働く必要はあるかなっていうのは思います」と現場スタッフに背中を見せているとも。「現場のことを知らないと、働いている人たちを仕切れない、コントロールできない、方針も立たない」と経営者としての業務にもメリットがあると明かした。

さらに医師と経営を両立していることに関して「あえて一番キツイことを自分に課している」とも。高須氏は、手術をせずに経営だけしていた大手美容クリニックの総院長は遊びまくって愛人つくりまくっている人が多く、その美容クリニックは「崩壊の道へ進んだ」と明かす。

最後に「このペースであと何十年働けるかっていうのは分からないですけれど、基本的にあの現場を離れてもう手術も引退して経営だけやるっていうのは、僕の中では無いですね」と現役であり続けることへの決意を語った。

参考:YouTubeチャンネル『高須幹弥(高須クリニック)』

【あわせて読みたい】