社会問題

企業が戦々恐々する厚労省の取締部隊「かとく」

“電通事件”をきっかけに社会問題化した過重労働だが、それを取り締まる労働基準監督署(労基署)の権力が先鋭化している。それに伴い、かつてないほど強化され始めたのが、過重労働を放置する企業への取り締まりだ。企業にとっては、かつて恐れられた総会屋よりも怖い存在と言える。 東京都千代田区にある九段第3合同庁舎13階に、東京労働…

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どうなる日本「2035年までに5割独身」時代へ

今年4月、『国立社会保障・人口問題研究所』(人口研)が、2065年までの日本の将来推計人口を公表した。それによると、総人口は、同年に8808万人にまで減り、中でも65歳以上の高齢者の構成比は38.4%に上昇すると推計されている。つまり、人口の約4割が高齢者になるというのだ。 さらに、2035年には“人口の5割が独身”と…

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「働き方改革」で企業が陥る落とし穴

広告代理店最大手、電通の社員自殺事件を契機に、国を挙げて“働き方改革”が行われている。 労働基準監督署(労基署)の業務は、労働者からの情報提供によって違法残業している事業所を特定していくことだ。2015年に労基署が全国で立ち入り検査した事業所は15万5428件に達し、その約7割で違反が発覚、1348社が総額99億942…

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Hipster man smoking at home

「加熱式たばこ」の扱いに戸惑う飲食店

販売所では行列ができ、品切れが相次ぐ『IQOS』(フィリップモリスジャパン)。ほかにも『プルーム・テック』(JT)や『グロー』(ブリティッシュアメリカンタバコ)などがある『加熱式たばこ』は、従来のたばこと比べるとにおいが少なく、有害物質が90%カットされているため、健康のことを考えて切り替える人も多い。だが、この過熱式…

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奇妙な「道交法」自転車が歩行者にベルで罰金?

一昨年の道路交通法改正により、現在は自転車についても14項目の行為が危険項目に指定されている。それにもかかわらず、自転車関連の交通事故は多い。 その危険行為14項目は以下のようなものだ。 自転車に乗って犬の散歩 スマホのながら運転 自転車の2台並走 イヤホン・ヘッドホン 夜の無灯火運転 自転車の飲酒運転 自転車の一時停…

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首都圏でも増加中の「遺体ホテル」

最近、遺体を安置する“遺体ホテル”が繁盛しているという。 「現在、日本では年間約130万人が亡くなるのですが、時期によっては、長いと1週間ぐらい火葬場の順番を待たなければいけないこともあります。そのあいだ、部屋が狭かったり、マンションの規約で禁止されていたり、自宅に遺体を置けない事情のある遺族が、遺体の安置室で一緒に滞…

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田園調布に空き地続出「高級住宅地」もゴーストタウン化顕著

1980年に「田園調布に家が建つ!」という星セント・ルイスのギャグが一世を風靡した。このように、田園調布に住むことは成功者や資産家の証しだった。それから約40年、田園調布だけでなく、成城学園前や兵庫県芦屋市といった高級住宅地が現在、ゴーストタウン化の危機に陥っている。 「住民が亡くなったあとに売りに出されても、敷地面積…

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もはや富裕層の「節税対策」と化したふるさと納税

ふるさと納税の新たな活用法が、富裕層を中心に注目を浴びている。 千葉県房総半島の中央にある、人口約1万人の大多喜町が始めたふるさと納税でもらえる『ふるさと感謝券』(金券)が、富裕層の一部で話題となった。同町は2014年12月に返礼品として金券を贈り始め、2015年度の寄付額は前年度の40倍近い18億5500万円になった…

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wooden gavel and books

性犯罪が法改正で従来よりも厳罰化され取り締まり強化

性犯罪を厳罰化する改正刑法が6月16日成立し、7月13日から施行されている。性犯罪の規定についての大きな改正は、1907年(明治40年)の刑法制定以来のことだ。 改正刑法の主なポイントは次の通り。 強姦罪の罪名を『強制性交等罪』に変更 膣内性交のみならず、これまでは『強制わいせつ罪』で処罰されてきた肛門内や口腔内への陰…

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気を付けたい「銀行カードローン」という名の借金

破産せずに借金を減らす制度『個人版民事再生手続き(個人再生)』の利用者が、2016年は前年比13%増の9602件に上ったことが、最高裁判所のデータから分かった。これは2年連続の上昇で、昨年は自己破産件数も13年ぶりに増加に転じた。 「背景にあるのは『銀行カードローン』の利用者の急増です。利用者には大きく2系統あり、ひと…

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