池田信夫氏、社会保険料について「絶対額が問題なんだよ」とピシャリ。フォロワーからは「仰る通り」「制度破綻している」との反応

オピニオンサイト『アゴラ』を運営するアゴラ研究所の所長・池田信夫氏は6月3日、Xに投稿。社会保険料は高くない、と指摘する市議会議員に反論した。

朝霞市議の黒川滋氏は1日、年収600万円だと社会保険料が77万円徴収されると嘆くポストに対して、将来の年金と現在の医療保険、もしものときの失業給付がついてくるとメリットを強調し「返ってくる金額を考えるとそんなに高いものではない」と、目にしたポストを否定した。

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これに対して「何いってるの」と反応した池田氏は「年収600万円なら、事業主負担を含めて社会保険料は180万円だ」と、企業側の負担分も含めれば社会保険料は高額に上ると指摘。

現役世代が高齢者になる頃には、年金受給額が10万円で医療費が5割負担になっているだろうと推察しながら「絶対額が問題なんだよ」と切り捨てた。

池田氏の投稿にフォロワーは「池田先生の仰る通り」「それ以前に制度破綻しているでしょうね…」「年金なんて鼻くそみたいなもんよ。そんなことなぜわからないのか不思議」と、国民の負担の大きさを嘆く声が見られた。

参考:池田信夫XくろかわしげるX

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