『逃走中』で野球選手が大炎上! アンガ田中もブチギレ「イラッとした」

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野球ファン以外には痛くてたまらない激寒ギャグ「熱男」でおなじみの『福岡ソフトバンクホークス』松田宣浩選手。彼が元日放送の『逃走中 元日3時間SP ~美女とハンターと野獣~』(フジテレビ系)に出演した際の立ち振る舞いに全国民から非難が殺到し、大炎上となってしまった。

松田選手が国民の敵となってしまった理由は、逃走の間に与えられたミッションだった。今回、番組中にはサブタイトルである「美女と野獣」に合わせ、バラバラに散ったベル(美女)と野獣を同じ場所に集め、機械で指紋認証を行わせるというミッションが課される。逃走者たちはベルや野獣を見つけると、機械の場所へと案内していく。

しかし、逃走エリアには野獣退治を狙うベルの父と軍隊も解き放たれたため、彼らに見つからないよう野獣を誘導しなければならない。逃走者はみな周囲を見回しながらミッションに挑むのだが、松田選手はなんと、野獣を追う軍隊に「機械のところに来る」と居場所を教えてしまったのだ。

野獣は認証機の前でベルを待っていたのだが、松田選手が連れて来た軍隊を見ると怯えながら退散。逃走者に「騙したのか!」と絶望し、人間不信にも陥らせてしまった。結局ミッションは失敗し、追加でハンターが3体放出されることに。この結果に、松田と同じ場にいた『アンガールズ』の田中卓志は「松田さん何やってんの!?」と憤るのだった。

棒に振るのは信用じゃなくバットだけにしておけ

しかし、松田選手はこれに「『(野獣の元に)行きたい』って言ってたから」と、軍隊の希望を聞いて善意で教えたことを告白。この単純な理由に、田中は「シンプルな理由~」と拍子抜けしてしまった。対する松田選手は「すいません!」と謝るも、その顔は満面の笑みで幾分ヘラヘラとした印象。自身は善意だったとはいえ、反省する素振りは全くなく、他の逃走者に迷惑をかける形となった。

この結果に、視聴者は

《松田? って人、大戦犯かましててイラッとしたし、田中に対しても笑って対応してたのもイラッとした》
《銃とか弓持った人が野獣探してて不信に思わないの?》
《サムライジャパンでもやらかしてたし、何も考えない奴なんだろう 大事な仕事任せたら駄目なタイプ》
《逃走者に続いて野獣まで捕まってしまった。ベルのお父さんを連れた方に次のミッションに全責任を負うべき》
《悪気がなかったとはいえ余計な事したせいで野獣が逃げちゃったんだから、へらへら笑ってないで責任持って自分が探せよ》
《野獣あの姿のせいで人間不信ぎみな所あるから、あんな風に「騙したな…!」ってなって傷ついてるところみると本当にクルものがある…》
《ヘラヘラしてるのは平常運転だからって言ってるホークスファンいるけど、悪いと思わずヘラヘラしてるのはサイコパスやん》

など激怒。それらのコメントに対抗して野球ファンが反論を始めたため、ネットは大荒れとなったのだった。

野球が国民的コンテンツだったのは昭和の話。人々の憧れだった野球選手が、ここまで叩かれてしまうとは…。

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