『ロッキン』情報解禁で“茨城県”にヘイト?「印象悪い」「魅力度最下位」

国営ひたち海浜公園 

国営ひたち海浜公園 (C)Phurinee Chinakathum / Shutterstock 

8月6・7日、11~13日に開催される、大型野外フェス〝ロッキン〟こと『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』。出演アーティストのラインナップも発表されはじめたが、ネット上では告知と同時に〝茨城県〟にヘイトが向かっているようだ。

「ロッキン」は5月17日、出演アーティストと出演日の発表を開始。6日には『Mrs. GREEN APPLE』『緑黄色社会』らの出演が発表される。そして7日は『BiSH』や『フジファブリック』、11日は『10-FEET』など、12日は『OKAMOTO’S』といった錚々たるアーティストが名を連ねることに。

またチケットの第1次抽選先行受付が開始されたことも明らかになり、公式ツイッターも《いよいよROCK IN JAPAN FESTIVALの新しい物語が始まります!》などと参加者の期待を煽っていた。

「毎年、茨城県の『国営ひたち海浜公園』で開催されていた『ロッキン』ですが、今年からは千葉県の『蘇我スポーツ公園』での開催となります。その理由はコロナ禍に起こった、茨城県とイベント側の論争のせい。茨城で来場者制限などの感染対策をとって開催予定でしたが、県医師会の要請を受けて開催1カ月ほど前に中止せざるを得ず、千葉県が新会場に。中止を発表する際、『ロッキン』の渋谷陽一氏のブチギレ開催中止表明は大きな話題になりました」(芸能ライター)

『ロッキン』はダメでも新しいイベントはOK?

人気の高いイベントのため、出演者発表は大きな反響を呼ぶことに。しかし伝統ある茨城県での開催ではなくなったことに、一部のファンからは、

《マジでロッキンの無くなった茨城に魅力ないよな》
《茨城でやらないロッキンの情報なんか知りたくない》
《そういや茨城の医師会が中止を求めてからもう一年か。もう茨城でロッキンできないね》
《中止させた茨城県医師会にはいい印象はないし、マジで何してくれたのってずっと思い続けてる。印象最悪だよ》
《ロッキンを失った茨城は、未来永劫、魅力度最下位で仕方ない》
《ロッキン行きたいなあって思ってたけど、茨城じゃなくなったから遠いやん。全部医師会のせい》

など、厳しい意見が続出している。

「ファンの期待を裏切った茨城県は、『ロッキン』という一大イベントを失ったせいか、新たなるフェスの開催を目論んでいます。ラジオ局『茨城放送』の主催する『LuckyFM Green Festival』というフェスで、場所は『国営ひたち海浜公園』。今年が初めての開催となりますが、『ロッキン』を捨てた因縁の県だけあり、集客は見込めるのでしょうか…」(同・ライター)

もはや一部のフェス好きからは、茨城県というだけで敵視されているかもしれない。

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