Adoついに顔出しを決意か…歌番組で受けた批判「だったら断れよ」

(C)Voyagerix / Shutterstock

〝絵〟で『NHK紅白歌合戦』に出場するという異例の禁じ手を使った歌手のAdoが、ついに〝素顔解禁〟に踏み切るという。

「Adoはこれまで一度も公の場やメディアで顔を晒しておらず、インタビューやMVも全てイラスト。このプロモーションが上手くいって売れた部分も大いにあるので、素顔の露出は絶対にありえないだろうと言われてきました」(芸能ライター)

そんな風向きが変わったのは、年が明けた元日のことだ。

「Adoは自身のYouTubeに、昨年8月のライブで披露した『踊』の映像をアップロードしました。

なんと映像内の彼女は、バックライトでシルエットしか見えないような照明加工とはいえ、生身の体でステージ上でパフォーマンスを繰り広げているのです。

これは、当時現場にいた観客しか見られませんでいたが、ネット上にアップしたことで、髪型や体格といった情報は開示されることになりました」(同・ライター)

ついにテレビでの御本人歌唱も近い?

こうして第1段階のハードルが壊された今、彼女がテレビで歌唱する日も遠くないという。

「シルエットとはいえYouTubeで全世界に晒したのですから、日本のガラパゴスなテレビ番組なんてもう何の抵抗もないでしょう。

今年1年あれば、どこかのタイミングで『ついに本人降臨!』などと希少価値を打ち出し、逆光のシルエットでスタジオ歌唱させる番組は出るでしょうね」(音楽ライター)

この裏には、昨年末に評判の悪かった演出の影響もあるという。

「Adoは歌唱シーンのみを担当した劇場版『ワンピース』のキャラ・ウタとして、『第73回NHK紅白歌合戦』、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)など、多くの音楽特番に出演しました。

しかし、こうした演出は『CD音源垂れ流し』『音源流すだけだったら断れよ』といった世論を招き、あまり評判が良くなかったらしいのです。

もう絵で顔を隠すという手は通用しなくなりつつあるため、〝隠すのは仕方ないが本人には出てもらう〟という方針になるだろうと言われています」(同・ライター)

もし実現すれば、2023年もまた、Adoで話題の1年になりそうだ。

【あわせて読みたい】