『ぽかぽか』であわや放送事故!? 元アイドルの“珍芸”にお茶の間ドン引き…

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お昼のバラエティー番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)で放送された〝ある珍芸〟が、お茶の間を凍りつかせたようだ。

ネット上では「昼にやるネタじゃない」とドン引きする声が殺到しているが、いったい何が起きたのだろうか。

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話題の渦中にあるのは、2月15日の放送回。水曜企画「なんだコレ!? 地味にスゴい 役立たないふわふわ特技」でのこと。

番組では「小銭の落ちた音で何円か当てられる」「麻雀牌を盲牌せずに当てられる」など、凄いけど役に立たない〝ふわふわ特技〟を募集しており、この日の放送では元アイドル・沢辺りおんが特技を披露した。

なんと彼女が披露したのは〝識別人間ポンプ〟なる特技。赤、黄色、緑からなる3色のグミを1粒ずつ飲み込み、指定された色のグミを再び出すことができるという。

全てのグミを飲み込んだ後、試しにMCの神田愛花が「じゃあ黄色でお願いします」と声をかけると、沢辺は目を瞑って神経を集中させるかのような表情に。喉に手を当てると、ものの数秒で舌の上に黄色のグミを出現させたのだった。

昼番組で口元のアップは気持ち悪い?

その後もゲストのリクエストに次々と応え、口の中に指定されたグミを呼び戻した沢辺。だが、グミを出す度に口元がアップにされ、時折グミからは糸が引いていた。

そもそも一度飲み込んだものを再び戻すこと自体、不快に感じる人が多かったようで、ネット上には《飲み込んで出すとか汚い…。昼にやるネタじゃねえよな》《大丈夫? グミと一緒に違うもの出したりしない?》《口開けるの気持ち悪いし、生放送だからギリギリ攻めないでほしい…》といった声が続出している。

「もちろん純粋に〝凄い!〟と感心する声も上がっていましたが、内容が内容だけに、見る人によって賛否が分かれてしまったようですね。

ちなみに識別人間ポンプは本人曰く、小学生のころからできる特技だそうで、グミのほかにもプチトマトや焼き鳥なども同じように識別可能とのこと。

識別の仕方については〝特技としか言いようがない〟と答えており、お笑いコンビ『ハライチ』の澤部佑も『金取れるでしょ、ちゃんと稽古したら…』と評価していました。

良くも悪くも注目が集まり、彼女にとっては万々歳なのではないでしょうか」(芸能ライター)

お堅い情報番組とは正反対の路線をゆく「ぽかぽか」。文字通り、視聴者の心をぽかぽかさせてほしいものだが、今回の場合は凍りついてしまった人も多かったようだ。

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