うどんの本場は大阪だった!? 香川県民がブチギレ反論でバトル勃発

明石家さんま 

明石家さんま  (C)まいじつ 

タレントの明石家さんまと元フジテレビアナウンサーの中野美奈子が、5月9日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、〝うどんの発祥地〟をめぐってバトルを展開。ネット上でもさまざまな意見が続々とあがっている。

この日の放送は、麺類を愛してやまない有名人が集結。こだわりの食べ方や、お気に入りの店についてトークが盛り上がった。

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香川県出身でうどんを食べて育った中野は、そば派の「うどんってスープがないと成り立たない」という主張に対し、「そんなことはない。どちらかというと、そばのほうがつけ汁に頼ってませんか」と反論する。

これを聞いていたさんまが「うどんって大した味はしないもんね」とそば派の肩を持つと、中野は「さんまさんは本場で食べたことはありますか?」と質問をぶつける。

するとさんまは、「本場ってどこや?」と逆に質問。「香川県です」と返されると、表情を変え「大阪やろ、うどんは! なめんなよ」と怒る。

お笑いコンビ『ロッチ』中岡創一が「出汁は大阪が美味いですよ。うどん自体はやっぱ香川ですよ」とケンカをおさめようとするも、中野は「さんまさん、何年生きてるんですか!」と煽り、さんまも「67年も生きてますけどね、うどんは大阪なんですよ!」と大声で反論。

らちが明かないと判断した中野は、「本当に1回行きます? 今日今から」と啖呵を切るのだった。

「うどんの本場は福岡です!」

2人のバトルを巡り、ネット上でも《うどんは大阪が一番美味い! 》《香川の人からみたら柔らかいうどんは大阪と広島のお好み焼きくらい違うのかもしれない》《大阪にうどんのイメージはないなあ》《うどんの本場は福岡です!》《うどんは香川です 出汁は確かに大阪のが美味しいけど麺自体は香川が世界一です》といた声があがっている。

うどんとネット・ゲーム依存症対策条例しか有名ではない香川県民が、個性を奪われないように必死だ。うなぎ、ピアノ、オートバイを持つ浜松市に、餃子まで取られて発狂した宇都宮市のように。

「発祥地云々はともかく、中野さんのうどん愛は相当なもの。高校時代は学食で160円のうどんを食べ続け、慶應大在学中には友人に讃岐うどんのおいしさを説いて、うどんパーティーなるものを開いたという逸話も聞きますね。

中野さんがよくメディアでおすすめしている神保町にある讃岐うどん屋『丸香』、丸亀市にある『よしや』はどちらも連日大行列の人気店で、その舌は確かなもの。現在は、2010年に結婚した医師の夫と2児の子供と、地元の香川県に移住し、まさに200円程度でおいしいうどんを食べる生活を送っているのだとか」(芸能ライター)

うどん好きならば、ぜひとも香川にも大阪にも出向きたいものだ。

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