今すぐ打ち切るべき!? 放送が20年以上続く“老害番組”とは… 今週の“テレビ事件簿”ランキング

所ジョージ 

所ジョージ (C)まいじつ 

今週もさまざまなバラエティ番組やCMが話題となったテレビ業界。旬の話題をお届けする『まいじつ』の読者に、今週もっとも注目された、バラエティ番組やCMのランキングと記事をご紹介します(5/11配信まで、独自ポイントで集計)。

1位 所ジョージ : 今すぐ打ち切るべき!? 放送が20年以上続く“老害番組”たち 791pt.

今すぐ打ち切るべき!? 放送が20年以上続く“老害番組”たち

2位 まとめ : 『DayDay.』『ぽかぽか』低視聴率で打ち切り寸前! MC陣の実力不足が露呈 121pt.

『DayDay.』『ぽかぽか』低視聴率で打ち切り寸前! MC陣の実力不足が露呈

3位 打ち切り : 『あるある大事典』『筋肉番付』平成の大人気番組が打ち切りになった理由 223pt.

『あるある大事典』『筋肉番付』平成の大人気番組が打ち切りになった理由

4位 ラヴィット! : 『ラヴィット!』炎上は必然だった! 芸人とお笑い信者の内輪ノリが悲劇に発展 115pt.

『ラヴィット!』炎上は必然だった! 芸人とお笑い信者の内輪ノリが悲劇に発展

5位 TVer : バラエティーは終焉間近? TVer「見逃し配信」再生数でドラマと大きな差 103pt.

バラエティーは終焉間近? TVer「見逃し配信」再生数でドラマと大きな差

低視聴率で打ち切り寸前!

今週最も衝撃的だったの長寿番組にまつわる話題です。一体なぜ人気もないのに長々と放送しているのか、天下りや癒着のような裏事情を疑いたくなるような番組があるそうです。

その筆頭と言えるのが、当サイトでもおなじみ『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)。番組はこの春で丸30周年を迎えましたが、若い世代向けのつくりを意識したのはここ1年のこと。それまでの29年間は徹底的に老人向けのコーナーばかりでした。

「まず司会の神田正輝が後期高齢者目前で、番組さばきが全くできてない。普通なら、みのもんたや草野仁、小倉智昭のようにセミ引退するレベルなのに、まだ司会として君臨しています。さらにレギュラーの勝俣州和はうるさいだけで需要がない。

企画もグルメだのおでかけだの高齢者向けばかりです。はっきり言って存在価値はなく、曜日感覚のない年寄りがテレビをつけて『あ、今日って土曜日だったんだ』と確認するための番組でしかありません」(週刊誌記者)

ところで、読者諸君は所ジョージで笑ったことはあるだろうか。答えは〝NO〟でしょう。

「なんで大物ぶっているのかわからないタレント」ランキング常連の所。どこに需要があるかわらないが、なぜか多数の冠番組を抱えています。

「『所さんの目がテン!』『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(ともに日本テレビ系)と30年近く続く冠番組を持つ所ですが、別に彼が番組内で活躍しているわけではない。ところが、ギャラだけは異様に高いので、局からすればコストパフォーマンスが最悪なのです。実はハゲているのに、頭皮の色に近い金髪にして目立たなくさせているのも、往生際が悪いとされています」(芸能記者)

その所が出演する『世界まる見え!テレビ特捜部』(同系)も〝今すぐ終わらせるべき〟と言われています。

続いては打ち切り寸前の窮地に立たされている番組にまつわる話題です。

まずは、4月3日よりスタートした朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)。元NHKアナウンサーの武田真一と『南海キャンディーズ』山里亮太をメインMCに迎え、同局の『スッキリ』と『バゲット』の後継番組として幕を開けました。

ところが、放送初回から視聴者の不評を集めてしまう。原因は武田の起用によって報道路線に進むかと思われた番組コンセプトが、真逆のエンタメ路線だったため。さらに裏番組の『ノンストップ!』(フジテレビ系)と丸被りの内容になっていました。

また、不慣れなMC陣にも酷評が集まり、特に山里のMCに関しては目も当てられない状態。タレントのヒロミをはじめとするコメンテーターの人選にも不評が相次いでおり、ネット上には《スッキリの方が良かった》と声を漏らす人も少なくない。

「番組の内容、MC、コメンテーターと、全ての要素に酷評の集まる『DayDay.』は、当然視聴率も振るわず、初回の世帯平均視聴率は5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と予想以上に低い結果でした。『スッキリ』最終回の6.0%と比べてもその差は一目瞭然で、最近は2~3%程度と、いまなお低空飛行を続けている状態です。このままでは打ち切りも時間の問題と言えるでしょう」(芸能記者)

果たして、来週はどんな事件が起こるのでしょうか。

【あわせて読みたい】