『ラストマン』主演の福山雅治や大泉洋も完敗…“ゲスト出演”15歳の演技が話題に!

福山雅治 大泉洋

福山雅治 大泉洋 画/彩賀ゆう(C)まいじつ

ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)には、主演の福山雅治や大泉洋をはじめ、豪華な役者が勢ぞろいしている。だが5月21日に放送された第5話で、視聴者を釘付けにしたのは主要キャストではない。今年の4月から高校生になったばかりの若手俳優だった。

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今回の物語は、〝インフルエンサー〟をテーマに据えている。ある日、インフルエンサーのナオン(わたなべ麻衣)が自宅で殺害される事件が発生。彼女は事務所人気No.2の料理系インフルエンサーだったようで、No.3にはフォロワー数65万人の青嶌麻帆(高梨臨)、No.1にはフォロワー数90万人を誇るカナカナが君臨していた。

カナカナは家庭的なお弁当の写真で人気を集めるインフルエンサーで、顔出しは一切行っていない。皆実(福山)たちが自宅を訪ねた際も〝体調が悪い〟との理由で、代わりに娘の中道雲母(平澤宏々路)と代理人の小久保桃子(『ハリセンボン』近藤春菜)が対応していたのだが、やがてカナカナの正体が雲母本人であることが判明。家を出て行ってしまった母親が帰って来ることを夢見ながら、SNSにお弁当の写真を発信し続けていたのだという。

平澤宏々路に絶賛の嵐

物語終盤では、雲母が声を震わせながら真実を語るシーンも登場。思わず感情移入してしまいそうになる彼女の演技力には多くの人が心奪われたようで、放送後のSNS上には《劇中の娘役見たことあるなと思ったら、平澤宏々路さんでした。いい演技されるな、本当》《カナカナの娘役、仮面ライダーBLACKSUN の葵ちゃんか。演技上手いね》《おいくつなんだろうと調べてみたら、まだ15歳!? それであの演技力、素晴らしい…》《今の15歳俳優陣の演技力どうなってるんですかねぇ》《絶対にこの先売れる子だよ》《志田未来に似てる》などと大反響が巻き起こっていた。

「平澤は2009年に『QBB』チーズのCMにて芸能界デビューを果たしました。現在15歳ながらも、さまざまな作品に出演する実力派の俳優。2020年放送のアニメ『アーヤと魔女』(NHK)では主人公のアーヤを務め、『仮面ライダーBLACK SUN』ではヒロインの和泉葵役に抜擢されるなど、すでに大役も果たしています。あらゆる経験から培った彼女の演技力は、全盲という設定ながら時折全盲であることを忘れているかのような演技力を見せる福山や、一流ホテルのバトラーなのに津軽弁を喋る王林などのレギュラー陣を凌ぐほど。1話限りの出演というのが残念でなりませんね…」(ドラマライター)

ゲスト出演でありながら確かな爪痕を残した平澤。今後の活躍ぶりに期待したい。

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