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いろんな事件が相次いだ今週の芸能界。旬の話題をお届けする『まいじつ』で、今週もっとも話題となった芸能記事をご紹介します(6/1配信まで、独自ポイントで集計)。
1位 広瀬すずそっくりで大ブレーク! 元AKBセンターの“再始動”に注目集まる 163pt
2位 また主役級俳優がチョイ役出演! 日本ドラマ界でサプライズ登場がブームの理由 320pt.
3位 長瀬智也が電撃復帰!? “大逆風”ジャニーズ事務所の奥の手とは… 278pt.
4位 『日曜の夜ぐらいは…』めるるが暴言連発!「可愛い顔して残酷」 235pt.
5位 日向坂46・影山優佳のいじめ告発トークが波紋! まさかのウソ証言だと発覚 189pt.
6位 橋本環奈が高視聴率女優に? 主演ドラマ『王様に捧ぐ薬指』予想外の大ヒット 167pt.
7位 『どうする家康』時代がおかしい若者言葉…“有村架純の娘”のセリフに呆れ声 147pt.
8位 松本人志からの“酷評”で引退を決意も…M-1王者が抱えた悩みとは 130pt.
9位 岡田准一が事務所批判? 実写邦画の没落はジャニーズが原因なのか 111pt.
10位 地上波では絶対不可能!『サンクチュアリ』大ヒットで“地上波ドラマ”のヒドさが露呈 98pt.
主役級俳優がチョイ役出演するワケ
今週もっとも注目されたのは、元『AKB48』センターの矢作萌夏が再始動する話題でした。
「2019年のはじめ、〝過去最高の逸材が現れた〟とファンをどよめかせたのが矢作。当時16歳の彼女は、異例のスピードで出世していき、グループ加入1年半でセンターに抜擢されるまでになりました」(週刊誌記者)
しかし同年11月、埼玉県の某駅ビルで、矢作と彼氏らしき男性が、仲良く蕎麦屋デートをしている様子をすっぱ抜かれ、20年2月にグループから〝異例の早さ〟で卒業しました。
そんな矢作が7月、都内のライブハウスでライブを行うとの発表が。その名も「矢作萌夏 1st Live “Rebirth”」。文字通り、再スタートの第一歩となるようです。
「ライブハウスのキャパは約700人。ソロアーティストとしてなんの実績もない彼女のライブとしては、大きすぎるくらいでしょう。
料金は、先行限定プレミアムチケット【グッズ+お土産付き】7000円、スタンディング通常チケット3500円。〝安すぎる!〟なんてオタクが騒いでいますが、別に普通。実績を考えると高いくらい」(音楽ライター)
AKBのOGで初となる、音楽での成功を掴んでほしいものです。
続いては、5月26日に放送されたドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)第6話にまつわる話題です。
この話の終盤に、俳優の間宮祥太朗が物理学教授の役でサプライズ登場しました。
「間宮はすでに主演級の俳優ですが、今回のパターンのように、近年は主演級の俳優がチョイ役でサプライズ出演することが多い。今期ドラマでは、橋本環奈主演ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)第3話に、俳優の北村匠海がゲスト出演しました。
前クールでも、『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)に浅野忠信がチョイ役で出演、『Get Ready!』(TBS系)には鈴木亮平、『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系)には上白石萌音や広瀬アリス、遠藤憲一などが出演しました」(週刊誌記者)
サプライズ起用はドラマの話題性のため…ということが第一の理由でしょう。しかし、出演する役者にとっても大きなメリットがあるようです。
「日本のドラマ界では、一度売れてしまうと主演しかやらなくなってしまうケースが多い。そのせいで、人気俳優は常に視聴率を気にしてメンタルを壊したり、主役演技しかできない身体になってしまったり…。脇役をやったらやったで、〝落ちぶれた〟なんて口の悪いネットニュースサイトに言われますからね。
やたらと〝格〟を意識したキャスティングは俳優のためにならないので、このように柔軟に、その人に適した役を振ってあげることが、俳優のためにも視聴者のためにもなりそうです」(同・記者)
芸能界は少しずつ変わっているのかもしれません。
果たして、来週はどんなことが話題になるのでしょうか。