有村架純『どうする家康』で“老けメイク”をしない理由が判明! イメージ保持目的ではなく…

有村架純

有村架純 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月18日放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』第23話で、有村架純が演じる徳川家康の妻・瀬名に対し、歴史を知らない視聴者からツッコミが殺到している。

長篠城城主・奥平信昌(白洲迅)に嫁ぐことを決意した亀姫(當真あみ)。奥平のもとへ旅立つ前に、母の瀬名がいる築山城を訪れ、生け花などをして親子水入らずの時間を過ごす。

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瀬名が「こうしてそなたと花を生けるのも今日が最後かもしれぬな」と話しかけると、「亀はときどき、ここへ帰ってきます」と亀姫。

しかし、瀬名は「ときどき帰ってくるようではいけません。奥平の家によく尽くすのが母の願いぞ」とほほ笑み、娘と最後になるかもしれない別れをするのだった。

「美人親子2人のシーンは眼福でしたが、有村と當真がどうしても親子に見えず、姉妹のよう。息子の信康(細田佳央太)と瀬名のシーンについても同様のことが兼ねてから言われています。

一部の視聴者からは、有村の事務所がイメージ保持のために、老けメークを拒否している…なんて邪推する声まで上がり始めました」(芸能ライター)

有村架純が若いのではなくほかが老けている?

第23話では、後妻となる於愛(広瀬アリス)が初登場。家康(松本潤)の前で下手な笛を披露して気に入られ、本妻である瀬名に対して等身大であいさつをするシーンが話題になった。

「今時点での『どうする家康』のキャラ年齢を整理すると、瀬名は34歳。娘の亀姫や息子の信康は15歳前後といったところで、於愛も14歳。

このことから考えると、瀬名が若すぎるのではなく、ほかのキャストが老けすぎているんです。34歳の瀬名を30歳の有村が演じることにはなんの違和感もなく、〝老けメークをしろ!〟なんて言う方がおかしい。

キャストの実年齢を考えると、瀬名と有村はかなり史実に近い方。有村の老けメークについて意見している人は、完全な言いがかりであることを自覚すべきですね」(同・ライター)

リアルと演出の折り合いが難しいのは、大河ドラマ最大の悩みかもしれない…。

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