実写映画『暗殺教室』スポンサーにサントリーと花王…ジャニーズファンから「手のひら返し?」との指摘続出

山田涼介 

山田涼介 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

10月2日にフジテレビ系で実写映画『暗殺教室』が放送され、スポンサーに大きな注目が集まった。

「『暗殺教室』の主演は『Hey! Say! JUMP』の山田涼介。もう1人の主人公・殺せんせーの声を務めているのは『嵐』二宮和也です。山田に関しては、映画『BAD LANDS バッド・ランズ』が公開中。二宮に関しては10月9日から、フジ月9で『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』がスタートします。『暗殺教室』は2人の宣伝のために丁度いい作品だったのです」(芸能ライター)


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しかし、注目を集めたのは番組スポンサーだった。スポンサー提供クレジットには、富士フイルムやキユーピーといった企業に並んで、サントリーと花王の名前が並んでいた。

ジャニーズ事務所の性加害問題で、サントリーは期間満了をもって現時点の契約を終了すると発表。また、花王もジャニーズタレントの広告・販促物などの展開の中止を決めていた。

ジャニーズファン「サントリーさん、それでOKなの?」

しかし、両者ともにジャニーズタレントが出演する「暗殺教室」のスポンサー提供クレジットがあったため、《手のひら返し?》《花王もサントリーも中途半端》《サントリーさん、それでOKなの?》などと困惑の声が続出している。

「サントリーと花王は、もともとフジテレビ系で月曜21~23時までに放送されていたドラマ『真夏のシンデレラ』と『転職の魔王様』のスポンサー。『暗殺教室』が放送されるから、新たにスポンサーになったワケではないでしょう」(同・ライター)

会見と放送があった翌3日、サントリーは「今後、新たなガバナンス体制のもとで、各取り組み、特に再発防止策と被害に遭われた方々が十分納得する形で補償・救済が着実に進められるかを見極めたい。新たな契約更新などは、実際の取り組みを見た上で判断する」と発表した。

花王も同じく3日に「会見で発表された改革や再発防止の取り組みの実行が重要と考え、内容を注視しながら、適切な対応をとっていく」と考えを明かしている。

「暗殺教室」が会見当日に放送されるとは…。テレビ局も調整が大変そうだ。

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