アニメ『ダイの大冒険』68話マァムに視聴者が激怒…「脳内お花畑かな?」「チカラなき正義」

アニメ『ダイの大冒険』68話マァムに視聴者が激怒…「脳内お花畑かな?」「チカラなき正義」

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)

人気アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(テレビ東京系)の第68話『最後の挑戦』が、2月5日に放送。マァムが敵に対して平和主義を説くシーンがあったのだが、その甘すぎる態度に「脳内お花畑かよ」といった声が上がってしまっている。

※アニメ『ダイの大冒険』最新話の内容に触れています

大破邪呪文「ミナカトール」を発動し、「大魔宮バーンパレス」のバリアを機能停止させたダイたち。ルーラによって乗り込んでいった先には、バーンに反旗を翻したはずのハドラーが待ち受けていた。

死期を悟ったハドラーは、最後の相手として宿敵・アバンの弟子であるダイを選んだ模様。そしてポップ、マァム、ヒュンケルも、それぞれ「ハドラー親衛騎団」との勝負に臨んでいく…。

その中でマァムは女王アルビナスに拐われ、彼女たちの事情を知ることに。どうやらハドラーの望みを叶えるため、全員が捨て石となろうとしているらしい。

話を聞いたマァムは情にほだされたようで、「アルビナス、やめましょう。私たちは戦うべきではないわ」と提案。仲間想いなアルビナスたちに共感を示しつつ、「たとえ敵でも、そんな相手を倒すことなんてできない」「私たちの戦いは無益よ」と説得を試みるのだった。

いきすぎた優しさ? 視聴者からツッコミの嵐

いくら感情を動かされたとはいえ、この期に及んで戦いをやめようとするマァムに多くの視聴者が違和感を抱いたようだ。ネット上では《マァムさん、ここまできて呑気すぎるやろ》《脳内お花畑かな?》《ためらいの感情持ち合わせてる時点で二流》《マァムって絶対悪徳商法とかにも引っかかるタイプだよね》《今のマァムはあれか「チカラなき正義」ってやつ》などとボロクソに言われている。

実際にアルビナスは、マァムの提案をすぐさま一刀両断。「私の嫌いな虫唾の走るよい子ちゃんで良かった」「おかげでためらいもなく殺せます」と突き放し、容赦のない先制攻撃を放っていた。

もともと「ダイの大冒険」は少年漫画であり、当時はマァムの平和主義を自然に読み流していた読者がほとんどだったはず。しかし大人になってアニメを見たことで、あらためて拒否反応が出てしまう人も。《ヤベーな若い頃には気づいてなかったマァムのお花畑思考が無理無理無理ってなってしまう》《昔ジャンプで読んでた時はそんなにおかしいとか思わなかったけど歳食ってから見たらマァムのお花畑具合が本気で気持ち悪いw》など、手厳しい指摘を受けている。

とはいえ、マァムはそもそも戦うヒロインでありながら、どこまでも母性を秘めているというギャップの大きいキャラクター。今回の発言は、ある意味ではそんな彼女の生き方を象徴するものだと言えるだろう。

一見現実離れしているように見えるが、それがマァムならではの魅力となっていることも否定しがたい。だからこそ、当時の子どもたちに“永遠のヒロイン”として愛されることになったのではないだろうか。

マァムがどのような決断を下し、アルビナスの覚悟を受け止めるのか。次回の展開にも期待したい。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)

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