『ONE PIECE』1040話ローが使った“恩人の技”に疑問「ナギナギの必要性が…」

『ONE PIECE』1040話ローが使った“恩人の技”に疑問「ナギナギの必要性が…」

『ONE PIECE』101巻(尾田栄一郎/集英社)

2月14日発売の『週刊少年ジャンプ』11号に、漫画『ONE PIECE』の第1040話『新世代の耳にも念仏』が掲載された。“四皇”ビッグ・マムをめぐる戦いがついにひと段落を迎えたものの、その内容に賛否両論の声が上がっているようだ。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

ビッグ・マムと“最悪の世代”ユースタス・キッド&トラファルガー・ローによる戦いは、熾烈を極めていた。キッドは新技「電磁砲(ダムドパンク)」を直撃させたものの、それでも決定打にはならず、ビッグ・マムは「ソウルボーカス」で魂を奪おうとする。

しかし、キッドもローも恐怖心を抱いておらず、「ソウルボーカス」は不発に。そこでビッグ・マムは自らの魂を分けた分身、プロメテウスとヘラに命令を与えようとするものの、ローの「凪(サイレント)」によって声をかき消されてしまう。

そしてキッドのさらなる追撃により、ビッグ・マムは鬼ヶ島から落下。壮絶な大爆発を遂げ、ナレーションでもキッド&ローの勝利がハッキリと示された。

難攻不落のビッグ・マムを陥落させた2人の姿に、読者からは称賛の声が。ネット上は《“四皇”ビッグ・マムに新世代が勝利したのはもうほんと大事件》《アツいね!! 新世代により大きく時代が動いていく》《いやぁ…まさかローとキッドが組んでビッグ・マムを倒すなんてなぁ…》と大盛り上がりしている。

ビッグ・マム格落ち? 完封された四皇

しかしその一方で、ビッグ・マムがあっけなく退場したことにがっかりする人も少なくない。《最悪の世代ごときに負ける四皇(笑)とか過大評価もいいとこでは?》《四皇がルーキーに負けるかよwww》《結局ビッグ・マムでかくなっただけで、何も底力見せられてないやんと思っちゃったけど》《ビッグ・マムが弱体化したようにしか見えない》などと、不満げな声が上がっているようだ。

ビッグ・マムの敗北がここまで波紋を呼んでいるのは、やはり四皇という肩書が大きいだろう。かつて四皇だった“白ひげ”エドワード・ニューゲートは、「マリンフォード頂上戦争」で世界中を巻き込んだ大立ち回りを演じていた。最終的には敗北したとはいえ、作中最強クラスの実力を見せたと言っていい。

ところが今回のビッグ・マムは、キッド&ローという新世代のルーキー2人に負けてしまったことになる。その戦闘シーンもかなり劣勢と見られる場面が多かった。四皇を特別視する読者たちは、ビッグ・マムにさらなる善戦を期待していたのではないだろうか。

とはいえ、逆にいえばキッドとローが四皇に肉薄するほどに強くなったと見ることもできる。とくにローは恩師・コラソンの「ナギナギの実」を彷彿とさせる新技により、いぶし銀な活躍を果たしていた。

しかし、その能力の使い方に《すごく感動して思考止まってたんだけど、オペオペでナギナギの能力使えるのズリィな?》《ROOMで音消せるのズル過ぎ。感動するシーンだけど、ナギナギの実の立つ瀬が~って思っちゃったよ》《オペオペの実がそこまでできるんなら、本当にナギナギの実の価値が無いことにもなるんだよね》《ローは改造自在人間というより空間自在人間。「オペオペ」の範疇を超えてるのでは》《ローの技がエモいのはわかるけど…ナギナギの実の必要性が…チート具合がさらに上がってしまったよ》といった疑問の声も上がっていた。

しかし、ルフィもなぜか「メラメラの実」のような技も使えるので、もはや何でもアリなのだろう。なにはともあれ、キッドとローはルーキーの枠を超え、あらたな“怪物”になりつつあるのかもしれない。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』101巻(尾田栄一郎/集英社)

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