アニメ『進撃の巨人』82話シリアスシーンで鉄板ギャグ!「これもまた進撃」

アニメ『進撃の巨人』82話シリアスシーンで鉄板ギャグ!「これもまた進撃」

『進撃の巨人』34巻(諫山創/講談社)

大人気アニメ『進撃の巨人 The Final Season Part 2』(NHK)の第82話『夕焼け』が、2月20日深夜に放送された。世界中の人々を蹂躙する「地ならし」がついに始まる…という緊迫した展開で、突如としてダジャレがねじ込まれて話題を呼んでいる。

※アニメ『進撃の巨人』最新話の内容に触れています

冒頭のシーンでは、第二の壁「ウォール・ローゼ」の外に位置するトロスト区の様子が描かれることに。地ならしによって目覚めた巨人たちに家を踏み潰され、逃げ惑う人々。調査兵団104期生のヒッチは、そんな人々を救助して回っていた。

しかし、エレンの「全ての巨人の硬化は解かれた」という言葉から、結晶の中で眠り続けているアニが目覚めた可能性に思い至る。そして彼女は、アニが眠っていた地下室に赴くのだった──。

巨人の犠牲になった人々が描かれる場面は、まるで戦争映画のような凄惨な印象。劇中ではシリアス極まりない空気が流れていたのだが、そこでとある老女が思いがけないセリフを放つ。

彼女は巨人に家を踏み潰されたようで、ボロボロになった姿で担架に寝かされている状態。そこでうわごとのように、「わたしの家が…エレン・イェーガーのせいで家がぁ…」と口にするのだ。

実は2回目だった鉄板ダジャレ

イェーガーと“家が”をかけた高度なダジャレに、思わず笑ってしまった視聴者は多い模様。ネット上では《エレン・イェーガーのせいで家が…声出して笑ったわ》《瀕死でダジャレを言う老女》《初っ端ダジャレやめてくれ笑》《不意に笑わせてくるのやめてwww》《家を破壊されたおばあさんのクリティカルな駄洒落が私の腹筋を掻っ攫っていった》と爆笑の声が上がっていた。

その一方で、ファンの間では《これもまた進撃なんだよなぁ》《シリアスシーンなのにこういうギャグをサッと入れてくるのは諫山先生独特のセンスだよな…》といった指摘も。実は、エレンの名字であるイェーガーと“家”をかけたダジャレが繰り出されたのは、今回が初めてではない。

それはアニメの第53話、超大型巨人が家を吹き飛ばしていくシーンでのこと。決してギャグパートではなかったが、崩壊していく街並みを見ながら、コニーが「もしかしたらあの中に…エレンの家ぇぇがぁぁぁ」とダジャレを発していたのだ。

つまり老女によるイェーガーギャグも、偶然ではなく作者が意図して描いたダジャレであることは確実。おそらく、諫山創のお気に入りギャグなのだと思われる。

シリアスな展開のさなかにも容赦なくダジャレをぶち込んでくる『進撃の巨人』。いろいろな意味で誰にも真似できない世界観だと言えるだろう。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『進撃の巨人』34巻(諫山創/講談社)

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