なぜ『エルデンリング』のキャラ名は覚えにくい?「イニシャル」に隠された2つの秘密

なぜ『エルデンリング』のキャラ名は覚えにくい?「イニシャル」に隠された2つの秘密

なぜ『エルデンリング』のキャラ名は覚えにくい?「イニシャル」に隠された2つの秘密 (C)PIXTA

アクションRPG『ELDEN RING』(エルデンリング)には、似たような名前のキャラクターが多数登場する。そのため「覚えにくい」と感じるプレイヤーも多いようだが、実はそんなキャラクター名に“とある法則”が隠されていたという。

ラニ、レナラ…名前が似すぎ問題

「エルデンリング」は、ダークファンタジーの世界観を広大なオープンワールドに落とし込んだ作品。巨大な黄金樹がそびえ立つ「狭間の地」を舞台として、永遠の女王マリカの血を継いだ一族との壮大なストーリーが繰り広げられる。

そんな物語を彩るキャラクターたちの名前は、当然ながらファンタジー風味。カタカナ表記で、ただでさえ覚えにくいのだが、なぜか似たようなネーミングが多い。たとえばマリカとマレニア、ゴッドフレイとゴッドウィン、ラニとレナラ、ラダゴンとラダーンなど…。普通にゲームをプレイしていると、別のキャラクターと混同してしまうことがよくあるほどだ。

しかし実は、彼らの名前にはとある共通点が存在する。デミゴッドの名前はいずれも「G」「R」「M」、いずれかのイニシャルで始まっているのだ。さらにその裏側には、「2つの法則」が隠されているものと思われる。

※「エルデンリング」の設定に触れています

1つ目の法則でカギとなるのが、ジョージ・R・R・マーティンの存在だ。マーティンは『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者として有名なファンタジー作家で、「エルデンリング」では神話設定に携わったとされる。

そしてお気づきのように、ジョージ・R・R・マーティンのイニシャルは「G」「R」「M」。明らかに意図的にキャラクター名と関連させているだろう。

さらに、もう1つの重要な法則性も見逃せない。各キャラクターの血縁関係とイニシャルの間に、ハッキリとした共通点があるのだ。

より正確にはデミゴッドたちの血縁関係なのだが、たとえばレナラとラダゴン、「R」のイニシャルをもつ2人の間に生まれた子どもはラダーン・ライカード・ラニ。いずれも「R」系列となっている。

また、マリカとラダゴンの間に生まれたミケラとマレニアは、「M」系列。マリカとゴッドフレイの子どもたちはややイレギュラーだが、ゴッドウィン・モーゴッド・モーグと「G」と「M」のあいの子のようになっていた。

こうした法則の理由は明らかではないが、プレイヤーが設定を察することができるように、手がかりを与えているのかもしれない。

気になるのは、旅の付き添いとして登場するメリナも「M」のイニシャルを持っていること。同作にはまだまだ考察の余地がたくさんありそうだ。

文=野木

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