アニメ『盾の勇者の成り上がり』2期でクオリティー急落!?「素人レベル」と不満殺到のワケ

アニメ『盾の勇者の成り上がり』2期でクオリティー急落!?「素人レベル」と不満殺到のワケ

『盾の勇者の成り上がり』20巻(著:藍屋球、原作:アネコユサギ、キャラクター原案:弥南せいら/KADOKAWA)

「小説家になろう」の人気ライトノベルを原作としたアニメ『盾の勇者の成り上がり』(TOKYO MXほか)のSeason2が、4月6日から放送開始。ファンにとって待望の続編だったはずが、そのクオリティーに違和感を拭えない視聴者が続出している。

※『盾の勇者』最新話の内容に触れています

同作は、四聖勇者の1人「盾の勇者」として異世界に召喚された大学生・岩谷尚文を主人公とした物語。冤罪によって迫害に遭いながらも、仲間たちと協力して名誉を回復していく様が描かれてきた。

Season2の第1話『新たな咆哮』では、世界に厄災をもたらす「波」の再来に備える尚文の近況が描かれた。そこで突如「波」の到来を知らせるカウントダウンが停止し、伝説の魔物「霊亀」が復活。領地の危機を感じた尚文は、対処に乗り出すのだった──。

「弓の勇者」の仲間だったリーシアを新たな奴隷にするシーンや、魔物の大群を相手どったバトルなど、いくつもの見せ場があった第1話。ところが、その作画や演出などをめぐって不満を抱く視聴者も少なくないようだ。

放送終了後、ネット上では《なんか盾の勇者のセカンドシーズン、作画が微妙じゃねーか? 安っぽいアニメみたいになってね?》《正直待望の1話とOPがこれでいいのか感は否めない。予算カットされたのかってぐらい肩透かし感があった》《1期の作画とレイアウトのクオリティーは何処へ…》《盾の勇者2 作画とかもだが、それより何か話の構成や、演出が劣化してる 戦いや人の会話、各キャラの見せ方が素人レベル》といった反響が上がっていた。

監督交代に一抹の不安…

こうしたクオリティー低下の原因として挙げられているのは、アニメ制作スタッフの変更。とくに監督が変わったことについて、不満を口にする人が目立っている。

アニメ1期で監督を務めたのは、30年近いキャリアを持つベテランの阿保孝雄。演出面でファンから高い評価を受けていたが、2期からは神保昌登に交代している。神保は『CHAOS;CHILD』や『異世界食堂』といった監督作をもつクリエイターだが、『白猫プロジェクト』ではアニメオリジナルの「山菜採り」エピソードを挿入し、物議を醸してしまったことも。

また、これまでアニメ制作は「キネマシトラス」が主体だったが、2期からは韓国のアニメ制作会社「DR MOVIE」との共同制作に。そうした制作体制の変化を見て、「1期より予算が低くなった」と邪推する人もいるようだ。とはいえ、「DR MOVIE」は日本でも90年代から活躍している大手なので、そこまで大きな不安要素にはならないかもしれない。

制作スタッフはアニメの命とも言える存在。その変更がファンに不安を抱かせるのは仕方がないことだろう。2話以降で、心配が杞憂となってくれればいいのだが…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『盾の勇者の成り上がり』20巻(著:藍屋球、原作:アネコユサギ、キャラクター原案:弥南せいら/KADOKAWA)

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