エネルの再登場フラグ消滅か…『ONE PIECE』1046話でルフィ=ウラヌス説も浮上

エネルの再登場フラグ消滅か…『ONE PIECE』1046話でルフィ=ウラヌス説も浮上

『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

4月11日発売の『週刊少年ジャンプ』19号に、漫画『ONE PIECE』の第1046話『雷ぞう』が掲載された。物語の最後でルフィのとある姿が描かれ、読者の間で「エネルの再登場はなくなった」と囁かれている。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

ルフィはこれまで「ゴムゴムの実」の能力者とされていたが、能力の覚醒によって「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”だったことが判明。常識を超えるようなアクションによって、カイドウと渡り合う。

今回のエピソードでは、まるで別人のようになったルフィに対して、カイドウが「お前は…誰だ」と問いかける。しかしルフィの内面は何も変わっていなかったようで、「モンキー・D・ルフィ!! お前を超えて!! 『海賊王』に!! なる男だ!!!」と高らかに宣言するのだった。

そこからふたたびバトルが再開するのだが、気になるのはラストページの1コマ。ルフィは「鬼ヶ島」上空から降ってきたと思われる雷を素手でつかみ、カイドウに向かって槍のように構えていた。しかも体の上には雲のようなものが広がっており、いわゆる“雷神”のシルエットに見える。

「ONE PIECE」で雷神といえば、「ゴロゴロの実」の能力者である神・エネルを連想する人が多いはず。しかし今回ルフィにその専売特許を奪われたことから、《雷掴んでるので完全にエネルと同格》《最終ページダメだろww それに手出したらエネルの存在意義がwww》《これじゃあ自称神のエネルが形無しだよぉ〜》《この描写で、もうエネル再登場無さそう》といった声が上がっている。

ルフィ=ウラヌス説も浮上でカオス状態…

そもそもエネルは、作中で再登場フラグがしきりに示唆されていた。「空島編」でルフィに敗れた後、エネルは方舟マクシムに乗って月へと渡航。そこで羽の生えた人間が描かれた壁画を発見していた。最近になって、羽の生えた人間は「ルナーリア族」という種族だと判明し、天竜人と何かしら因縁があるともされている。

今後、ルフィは天竜人率いる世界政府と戦争になりそうだが、そこでエネルが再登場すると考える人は多い。また、「ワノ国」において顔見せするという予想もあった。しかしいずれにせよ、今回ルフィが雷神の座を奪ってしまったため、再登場の可能性はかぎりなく低いのではないだろうか。

また、《なんかルフィ雷掴んでるけど古代兵器ウラヌスはルフィ?》《ルフィ=ウラヌス説出てきたな~》《雷を掴むし、太陽の神だし。ルフィはウラヌスなんか? やっぱ古代兵器はみんな人間なんか?》《「炎」だけじゃなく「雷」も使えるとなると…ついに古代兵器ウラヌスの能力が目覚めた?》といった、ルフィ=古代兵器「ウラヌス」という考察も飛び交っている。

「ウラヌス」は言葉だけ出てきた古代兵器で、作中で詳細は明かされていないものの、天候を操る兵器と考えられている。太陽の神であることや、雷を掴んでいることから、ルフィが天候を操れると睨む考察勢も多い。また、ローグタウン編のコミックス11巻99話『ルフィが死んだ』でルフィは、バギーによって処刑される寸前のところで雷が落ち、一命を取り留めている。これは父であるドラゴンの仕業と睨む声も多いが、ルフィ自身の能力なのかもしれない。

しかしこの説が本当だとすれば、ルフィは太陽の神“ニカ”であり、古代兵器であり、ジョイボーイとも目され、世界最悪の犯罪者の息子で、海軍の英雄の孫というゴチャゴチャな設定が重なってしまう。

天候をも味方にすることができれば、無敵とも言える力を手に入れたようにも思えるが…。はたして次話で雷を使った戦闘は見られるのだろうか。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

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