『キングダム ハーツ4』渋谷を駆け回るソラに困惑…『FF15』の悲劇再び?

『キングダム ハーツ4』渋谷を駆け回るソラに困惑…『FF15』の悲劇再び?

『キングダム ハーツ4』渋谷を駆け回るソラに困惑…『FF15』の悲劇再び?  (C)PIXTA

スクウェア・エニックスによるイベント『KINGDOM HEARTS 20th ANNIVERSARY EVENT』にて、大人気シリーズの最新作となる『キングダム ハーツ4』の映像が発表された。しかしそれを見た人からは、《FF15の失敗を繰り返しそう》と心配する声が上がっているようだ。

渋谷でキーブレードを振り回す異様な映像

『キングダムハーツ』シリーズの第1作目が発売されたのは2002年。『ディズニー』のキャラクターたちとコラボした斬新な世界観のRPGが評価され、世界でも多くのファンを抱える人気タイトルとなった。

そんな同シリーズの20周年を記念するイベントで、『スクウェア・エニックス』は「キングダム ハーツ4」を発表。しかしトレーラー映像に映っていたのは、これまでのシリーズとは一線を画す世界観だった。主人公のソラがキーブレードを持ち、渋谷によく似た現実感あふれる街並みを駆けていたのだ。

従来の世界観がファンタジーだったこともあり、SNSなどでは《コレジャナイ感しかない》《キングダムハーツ新作、どうして渋谷なんだろう…》《舞台が渋谷とかディズニーに合わないだろ》《ディズニーキャラと冒険するイメージしかないから、渋谷とか出されても…》と困惑する声も少なくない。

“眠らない街”が不評だった『FF15』

スクウェア・エニックスでは、過去にも同じような火種が生まれたことがある。2016年に発売された『ファイナルファンタジー15』の終盤にて、東京の新宿とそっくりな『インソムニア』というダンジョンが登場していた。ファンタジー要素が欠片もない光景に、シリーズのファンからは「FFの世界観に合わない」といった声が上がってしまい、大不評を呼んだ。

これまで「キングダム ハーツ」シリーズは何だかんだ好調だっただけに、「ファイナルファンタジー15」のような挑戦的な要素が入ることを懸念する人は多い様子。シリーズのファンからは《日本の街中みたいなとこで戦ってるのまんまFF15で笑う。キングダムハーツも4で終わりだな…》《6年経ってもやること変わらないのね、スクエニ》《FF15の失敗繰り返しそう》と悲観的な声も上がっている。

お世辞にも成功した作品とは言えない「ファイナルファンタジー15」の手法を、せっかく世界で人気を博している「キングダムハーツ」シリーズで流用するのは、リスクが大きすぎるかもしれない。渋谷っぽい町がゲーム本編でどのように絡んでくるのかはわからないが、ファンが納得する形になっていることを祈るばかりだ。

文=大上賢一

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