ジャンプ『アヤシモン』作者の“悪癖”が炸裂!? 待っているのは『地獄楽』と同じ末路か…

ジャンプ『アヤシモン』作者の“悪癖”が炸裂!? 待っているのは『地獄楽』と同じ末路か…

ジャンプ『アヤシモン』作者の“悪癖”が炸裂!? 待っているのは『地獄楽』と同じ末路か… (C)PIXTA

『週刊少年ジャンプ』で連載されている妖怪任侠漫画『アヤシモン』。最近では掲載順の低迷が続いており、打ち切りが心配されている状況。さらに最新話の展開から、作者の“悪癖”が出てきたのではないかと指摘されてしまったようだ。

インド哲学のような難解設定

「アヤシモン」は、漫画の主人公にあこがれる怪力少年・海堂マルオが、極道の少女・ウララと出会い、妖怪ヤクザたちとの抗争に巻き込まれていくストーリー。

4月11日に発売された「ジャンプ」19号では、第19話『拾えるまでグッバイ』が掲載され、目下最大の敵・灯独歩(あかりどっぽ)の正体が明らかになった。彼は妖怪「火取り魔」であり、実体が火なので物理的攻撃は一切効かないという。

そこからマルオの修行パートが始まるのだが、唐突に鬼道や仙術を学んだという半人半妖の老人が登場。力そのものである「プラーナ」、源泉である「チャクラ」、通り道である「ナーディ」などと専門用語を駆使して、マルオの体を分析していく。こうした気の流れを整えることで、パワーアップを図るという展開だ。

これまでのマルオは理屈もなく物理で殴るだけだったため、今回で一気に世界観が広がったと言える。この流れに作者・賀来ゆうじの前作『地獄楽』を思い出す人も多く、《え、もしかしてアヤシモンと地獄楽、同じ世界…?》《アヤシ、インド系のネタの引き方が地獄楽のタオとかそういうのと概ね同じ感じ》といった声も上がっていた。

「地獄楽」の二の舞になる?

「地獄楽」でも、序盤は理屈の分からない超常的な力が描かれていたが、途中からインド哲学的な複雑な設定が導入されていった。そのきっかけとなったのが、天仙という敵キャラの登場だ。

天仙は人外の技で主人公たちを苦しめたが、その強さは道(タオ)という生命エネルギーによって説明される。タオには「火」「水」「木」「金」「土」という5つの属性があり、主人公たちも無自覚でタオの力を使っていることも判明。そしてそれを洗練させることで、敵を攻略していった。

しかし「地獄楽」の評判がよかったのは、こうした設定が本格的に出てくるまでの序盤パート。複雑すぎる設定はむしろ読者を遠ざけてしまい、賛否両論を呼んだ。

そのため、「アヤシモン」が同じ道を辿ろうとしていることについて、《タオみたいなやつ出てきちゃった、地獄楽の悪い部分全部引き継ぐつもりなんかな》《地獄楽もタオ出てきたあたりから微妙だったがまたやるんか?》と心配している人も少なくない。

「アヤシモン」は「地獄楽」の過ちを乗り越えられるのか、それとも同じ末路を辿ってしまうのか。今後の展開から目を離せない。

文=「まいじつエンタ」編集部

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