『ポケモン』ポッチャマのゴリ押しに反発するファン「ペンギン風情が調子に乗るな」

『ポケモン』ポッチャマのゴリ押しに反発するファン「ペンギン風情が調子に乗るな」

『ポケモン』ポッチャマのゴリ押しに反発するファン「ペンギン風情が調子に乗るな」 (C)PIXTA

『ポケットモンスター』シリーズのトップアイドルといえばピカチュウだが、別のポケモンが公式にプッシュされることも珍しくない。その中でも最近はポッチャマの“ゴリ押し”が疑われており、ファンから不平不満の声が上がっている。

ポッチャマが次世代のスターに?

ポッチャマは、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で初登場したみずタイプの御三家ポケモン。元々は数あるポケモンの内の1体だったが、昨年3月に『プロジェクトポッチャマ』なる公式企画が始動した。

同企画では専用のツイッターアカウントが開設された上、『ポケモン』公式のYouTubeチャンネルでもさまざまな動画を公開。ポッチャマを主役とするSHORT FILMシリーズや、アニメーションMVなどが作成されていた。

ポケモンショップでもポッチャマの存在感が増しており、他のポケモンとの格差を気にする人が続出。ネット上では《水タイプはポッチャマしかおらんのかってくらいゴリ押しだな…》《ポッチャマってマジでゴリ押しされすぎだよなぁ》《ポッチャマとかいうポケモン、公式からゴリ押しされてて嫌いになってきた ペンギン風情が調子に乗るなよ》という声が上がっている。

『100ワニ』と同じ戦略?

そもそも「ポケモン」は、初期からピカチュウをプッシュして、世界レベルの人気キャラクターに仕立て上げてきた。同じように他のポケモンを推そうとするのは、何も悪いことではない。

ただ、それはそれとしてファンたちが感情的に反発するのは、おそらくキャンペーンの手法が強引であるため。たとえば今年2月には、「プロジェクトポッチャマ」の一環として、対象のポケモンセンターで「特別なポッチャマ」をもらえる企画を実施。しかしその条件は、口頭で「ポッチャマ大好き」というキーワードを伝えるというものだった。

ポケモンをエサに「ポッチャマ大好き」と言わせたところで、本当にポッチャマが好きになるはずもない。案の定、ポケモンセンターにはいわゆる“転売ヤー”の人々が殺到したという。彼らが金のため、心にもない「ポッチャマ大好き」を口にする光景は、さぞかしグロテスクだっただろう。

また、「プロジェクトポッチャマ」公式ツイッターで連載された漫画については、一部で「ステマ」を疑う声も。漫画の企画・制作に携わっていたのが、『アナと雪の女王』『100日後に死ぬワニ』のステマに関与した疑いのあるマーケティング会社「wwwaap」だったため、巻き添えを食らってしまった形だ。

不自然なほどのプッシュを行えば、そのポケモンが好きになるどころか、むしろヘイトが溜まってしまう可能性も。今のご時世、公式が主導してブームを作ろうとするのは無理があるのかもしれない…。

文=Tら

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StudioRomantic / PIXTA

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