ギア5が不評すぎて路線変更?『ONE PIECE』1049話ルフィvsカイドウ決着も…

ギア5が不評すぎて路線変更?『ONE PIECE』1049話ルフィvsカイドウ決着も…

『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

5月16日発売の『週刊少年ジャンプ』24号に、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE』の最新話が掲載された。ついにルフィがカイドウを撃破したものの、その流れに不可解な点があったとして、一部の読者から疑問の声が上がっている。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

天空から巨大な拳を振り下ろそうとするルフィに対して、カイドウは龍状態で炎を身にまとった「火龍大炬(かえんダイコ)」という技を披露。今回の第1049話『目指すべき世界』では、両者が激突する様が描かれた。

ここにいたってもカイドウのポテンシャルは凄まじく、拳ごとルフィに噛みついて攻撃。そしてお前では世界を変えられないと断言するのだった。しかしルフィは覇気をほとばしらせながら、最後の力を振り絞ると、カイドウを殴り飛ばしてみせる。

カイドウは地表に埋まっていくのだが、その脳裏にはかつてキングと交わした言葉が。いずれ自分を倒した者こそが、「ジョイボーイ」だと語っていたのだ。

一進一退の攻防を繰り広げてきた2人だが、おそらくはこれでルフィの勝利となりそうな展開。ついに作中最強のキャラクターを撃破したことで、ネット上では《終わっちまった…ついにワンピース世界最強の男を倒してしまった…》《ここまでホントに長かった、時代が変わるぞぉぉぉぉ!》《今日、あらためてワンピースの読者で良かったと心から思いました》と感慨に浸るファンが続出している。

ルフィが突然シリアスに…?

そんな記念すべきエピソードだったが、他方で気になるのは「ニカ」の描写。カイドウ戦において、ルフィの能力はゴムゴムの実ではなく、「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”だったことが発覚している。その状態のルフィは大笑いしており、周囲をギャグ漫画のような時空に巻き込みながら戦うのだった。

しかし3話前あたりから、ルフィの顔から笑顔が消え、いつものようなシリアスな表情が復活。さらに最新話では、笑顔はおろかギャグ漫画のような描写すら消え失せており、クールでスタイリッシュな決着が描かれている。

こうした方向転換の理由について、《読者からの批判に耐えられなくなった》と推測する声も。たしかにカイドウとの一戦はシリアスなものが期待されていたため、「ニカ」が覚醒した直後には、《なんか違う》《くっっっそ寒い》などと酷評されていた。

本当に読者の意見を取り入れたのかは分からないが、ギャグ抜きの決着によって、カイドウ戦が名勝負となったことは確かだろう。今後、ルフィの“ニカ”化設定はどんな扱いを受けるのか、次なる展開が楽しみだ。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

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