『にじさんじ』メリッサ卒業配信で胸クソ展開…壱百満天原サロメの“神対応”で救われた?

『にじさんじ』メリッサ卒業配信で胸クソ展開…壱百満天原サロメの“神対応”で救われた?

『にじさんじ』メリッサ卒業配信で胸クソ展開…壱百満天原サロメの“神対応”で救われた? (C)PIXTA

かねてより引退を表明していた『にじさんじ』所属VTuberのメリッサ・キンレンカが、5月31日に“卒業配信”を行った。しかしそのすぐ後には、同じく「にじさんじ」に所属する壱百満天原サロメの配信が。そして、恐れていた事態が起こってしまったようだ…。

切ない卒業配信に水を差したのは…

メリッサの卒業配信が始まったのは23時ごろ。日付をまたがずに終わるものと思われていたが、つのる想いがそうさせたのか、運営による許可のもと、しばらく延長を行うことに。最終的に卒業配信は、翌6月1日の1時ごろまで続いた。

ところが6月1日の0時からは、他の「にじさんじ」VTuberたちの配信枠がいくつかあり、配慮のためか、配信開始をズラすライバーが続出。運営は卒業配信に対する“被せ”を禁止していたわけではないが、自主的な配慮だったのだろう。しかしそんな厚意を、アンチに上手く利用されてしまうことに。

卒業配信の内容は、同期のユニット「メイフ」などとこれまでの活動を振り返る、きわめて感動的なものだった。しかし6月1日に突入すると、リスナーから《他のライバーの0時開始配信が始まんねーから早く終わりにしてください》といった心ないコメントが。

わかりやすい“荒らし”のコメントだが、これをメリッサが「ぼくの卒業配信でせいで配信が始まってないみたいなこと書いてる人いて…」と拾い、地獄の空気になってしまった。

ファンを装ったアンチによる書き込み?

被せに配慮していたライバーは1人ではなかったが、とくに荒れてしまった理由は人気急上昇中の壱百満天原サロメが含まれていたからだろう。コメント欄には、お馴染みの“お嬢様言葉”を悪用するような荒らしも現れていた。

とはいえ、ファンが暴走したというよりは、ファンを装ったアンチの振る舞いと考えられているようだ。SNSなどでは、《メリッサの配信でサロメの名前だしたの確実に愉快犯でしょ》《アンチの言葉を鵜呑みにして叩き合うのは虚しい》《メリッサの配信で酷いコメントしてた奴、サロメ嬢の配信見てるやつじゃなかったしなんなら有名な対立煽りしてる人間だったし…》といった冷静な声が上がっている。

いずれにせよ、誰にとっても幸せにならない荒らし行為だったことは事実。しかしメリッサはそんなコメントに迷惑を受けながらも、自分に配慮して配信をズラしてくれたライバーの人間性を褒めたたえるという“神対応”を見せていた。

そしてサロメの方も、新人とは思えない対応力。結局10分遅れで配信を始めたのだが、遅刻の理由としてメリッサの名前は一切出さず、配信機材の調整のためだったと謝罪している。それが本当の理由なのか、「にじさんじ」を旅立っていく先輩への心配りだったのかは分からないが、結果だけ見ればこちらも“神対応”だ。

ライブ配信で問われるのは、なによりも人間力の高さ。メリッサもサロメも、素晴らしい配信者であることは間違いない。

文=大上賢一

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Khosro / PIXTA

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