ジャンプ『マッシュル』アニメ化は遅すぎ?“なろう”ブーム終焉の兆しのなかで…

ジャンプ『マッシュル』アニメ化は遅すぎ?“なろう”ブーム終焉の兆しのなかで…

ジャンプ『マッシュル』アニメ化は遅すぎ?“なろう”ブーム終焉の兆しのなかで… (C)PIXTA

『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『マッシュル-MASHLE-』が、2023年にTVアニメ化されることに決定。しかしあまりにメディアミックス展開が遅かったことから、不安を抱いている人も少なくない。なろうブーム衰退中の今、同作は世間に受けるのだろうか…。

賛否両論のアニメ化発表

「マッシュル」は、魔法界で唯一魔法が使えない主人公・マッシュが、鍛え上げた筋肉だけで魔法使いと渡り合っていくギャグテイストの漫画。連載が始まった当初から、いわゆる「なろう系」に近い設定だと指摘されており、王道展開によって読者を夢中にさせてきた。

7月4日発売の「ジャンプ」31号では、そんな同作のアニメ化について発表。マッシュが決めポーズをとったティザービジュアルなども公開されている。

連載開始から数えれば、約2年目でのアニメ化決定。当然ファンからは歓声が上がっているのだが、タイミングが遅すぎるという意見も。ネット上では、《マッシュル今めちゃめちゃつまんねーけどアニメ化するのか、ワンテンポ遅いだろ》《最近は下火に感じていたので意外》《なろう系も飽きられてきてるやろうし、似たようなので高クオリティーなワンパンマンがあるし、どうなんやろね》などの声があり、早くも暗雲が立ち込めている。

すでにブームが終わった後?

序盤はかなり勢いがあった「マッシュル」だが、この頃は「ジャンプ」本誌での掲載順が後半に位置することも多い。物語が佳境を迎えており、強力な敵が多くなったことで、マッシュによる“無双”が鳴りをひそめつつあることが影響しているのかもしれない。

そもそも同作の連載が始まった当初には、世間ではなろう系の大ブームが巻き起こっていた。『転生したらスライムだった件』を始めとしたなろう系アニメが、大ヒットを記録していたことも印象深い。しかしそれから数年が経ち、劣化コピーのような低クオリティーアニメが増えたせいか、勢いが衰えつつある印象だ。

すなわち今の状況は、「マッシュル」のアニメ化にとって逆風。『鬼滅の刃』に『呪術廻戦』と大ヒットを飛ばしてきた「ジャンプ」作品だが、それに続くことはできるだろうか…。

文=野木

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