『ワンパンマン』212話サイタマが弱すぎて炎上…“マジ殴り”連発にガッカリ声

『ワンパンマン』212話サイタマが弱すぎて炎上…“マジ殴り”連発にガッカリ声

『ワンパンマン』26巻(原作:ONE、漫画:村田雄介/集英社)

『となりのヤングジャンプ』で連載中の村田雄介版『ワンパンマン』。7月7日に更新された第212話では、サイタマとガロウの戦いが新たな局面に突入。しかし、サイタマの強さが原作にあたるONE版に比べて大幅に弱体化しているとして、激しい批判を浴びている。

※『ワンパンマン』最新話の内容に触れています

ブラストとその仲間たちによって、木星の衛星まで飛ばされたサイタマとガロウ。戦いは仕切り直しとなり、ガロウは今まで吸収してきたあらゆる流派・戦型を相乗させた「轟気空裂流水岩砕爆心開放旋風鉄斬核分裂重力拳」を放つ。

それに対して、サイタマは「マジちゃぶ台返し」を発動。地面に手をかけて振り上げると、衛星の地表がえぐり取られ粉々に。さらに地表の欠片を足場として、「全方位マジ殴り」のラッシュで追い討ちをかける。

ガロウはたまらず弾き飛ばされるが、サイタマがもう1発「マジ殴り」を食らわせたところで、ふたたびその技をコピー。お互いがサイタマとなり、顔面パンチの打ち合いとなるのだった。

2人の戦いは作中最大規模のスケールではあるのだが、気になるのはサイタマの攻撃があまり通っていないこと。「マジ殴り」を何発も受けたにもかかわらず、ガロウはピンピンしている。「ワンパンマン」におけるサイタマは、最後に登場してパンチ1発で全てを解決するという、デウス・エクス・マキナ的存在だったはずなのだが…。

“ワンパン”しないサイタマに物議

ONE版では、なんだかんだサイタマが本気を出せばワンパンで終わるというのが一連の流れ。しかしオリジナル展開が進行中の村田版では、全くガロウを倒す兆しが見えていない。それどころか、本来一撃必殺であるはずの「マジシリーズ」を連発するなど、互角の勝負を演じている。

原作から明らかに弱体化しているサイタマに、ネット上では《なんでマジ殴りしてワンパンできないんだよ、こんなのワンパンマンじゃない》《マジ殴り喰らって耐えるのはやり過ぎだわ》《ワンパンマンどこいった? なんでも一撃で倒すヒーローは?》《村田版のサイタマってなんであんなに弱いの?》《サイタマが血反吐吐いてダメージ受けてるのとマジ殴りで大したダメージ与えれてないのがまじで気に食わねえ!》といった批判が続出。

またその他にも、原作ファンには多々受け入れられないところがある様子。村田版のサイタマはジェノスが破壊されたことで激怒し、ガロウに立ち向かっている。しかし原作のサイタマは、強くなりすぎたことで周囲との感覚に差が生じ、いわゆる“サイコパス”となったように描かれていた。そのため、「サイタマがキャラ崩壊を起こしている」という意見も少なくない。

サイタマというキャラクターは、ONE版とは別物のアレンジに染まっていくのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ワンパンマン』26巻(原作:ONE、漫画:村田雄介/集英社)

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