『サムライうさぎ』作者がジャンプ+で復活! ヒロインの性別をめぐって議論に

『サムライうさぎ』作者がジャンプ+で復活! ヒロインの性別をめぐって議論に

『サムライうさぎ』作者がジャンプ+で復活! ヒロインの性別をめぐって議論に (C)PIXTA

『週刊少年ジャンプ』で『サムライうさぎ』を連載していたことで知られる漫画家・福島鉄平が、新連載をスタート。『少年ジャンプ+』にて、『放課後ひみつクラブ』という物語が幕を開けた。またもや“尖った”内容になる予感があり、ファンたちが沸き立っている。

独特な絵柄と言い回しがクセに

「放課後ひみつクラブ」は、10月18日から連載が始まったラブコメ風の作品。物語は巨大学園に入学した主人公・猫田悠一が、「ヒミツのクイズ」が書かれたチラシを偶然手にするところから始まる。

チラシの製作者・蟻ヶ崎千歳と出会った猫田は、彼女に言われるまま、学校の秘密を探る「放課後ひみつクラブ」を結成することに…。

とくに衝撃的だったのは、デフォルメの効いた独特の絵柄と、昭和レトロを感じさせるシュールな言い回しや演出。とくに蟻ヶ崎が謎を解明するため、なりふり構わない行動に出る姿は、得も言われぬ魅力があり、読者のハートをがっちりキャッチしたようだ。

はやくもネット上では、《とってもキラキラでかわいくて、面白くて、なんか癖になる》《相変わらず癖の強い作品だ…最高…》《なんですかこのメチャクチャにかわいくてハートフルでシュールな面白さを持つ漫画は》といった賛辞が飛び交っている。

作者の趣味に翻弄されるファンたち

ところが、その中には《ヒロインは本当に女の子なのか?》《前科があまりに多過ぎるせいで、読者の9割が千歳ちゃんのことを男の娘だと確信してる》といった声も。どう見ても可憐な女子にしか見えない蟻ヶ崎だが、“実は男”ではないかと疑われているのだ。

というのも、作者の福島は自作にて、業の深いキャラクターを多数生み出してきた過去があるため。その最たる例が、2018年から連載されていた『ボクらは魔法少年』だ。

同作はヒーローに憧れていたはずの少年が、平和のため「魔法少年」に選ばれ、嫌々“魔法少女”のようなコスチュームを着せられるという内容。理想とのズレや、女装への葛藤を描き出した名作だ。

他にも2014年に『ミラクルジャンプ』に掲載された読み切り『アマリリス』など、女装男子がテーマの漫画をいくつか手掛けたことが。そのせいで作者の“男の娘好き”はファンの間で半ば公然の事実となり、「放課後ひみつクラブ」にも期待の眼差しを向けられているのだろう。

果たして福島は、新作でも己の性癖をさらけ出していくのか、そして「ジャンプ+」の読者は、それについてこれるのだろうか…。

文=野木

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Khosro / PIXTA

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