ジャンプ新連載はジェネリックボーボボ? ギャグ漫画激戦区に『イチゴーキ!操縦中』参戦

ジャンプ新連載はジェネリックボーボボ? ギャグ漫画激戦区に『イチゴーキ!操縦中』参戦

ジャンプ新連載はジェネリックボーボボ? ギャグ漫画激戦区に『イチゴーキ!操縦中』参戦 (C)PIXTA

11月28日発売の『週刊少年ジャンプ』52号から始まった新連載『イチゴーキ!操縦中』が、大きな話題に。破格のギャグで語り継がれる『ボボボーボ・ボーボボ』を髣髴とさせる内容として、期待が集まっているようだ。

※『イチゴーキ!操縦中』最新話に触れています

「イチゴーキ!操縦中」は、『ジモトがジャパン』などで知られる林聖二の新連載。マッドサイエンティストの少女・稚井崎操と、幼馴染の一剛木改による波乱に満ちた高校生活が描かれる。

操はリカちゃんハウスに住むため、「小さくなる薬」を作ったが、元にもどれなくなってしまうことに。「大きくなる薬」を作るために、一剛木と共に動物園で材料を集めようとするのだが、そこで脱走した東ローランドゴリラが…。最終的には改造人間になった一剛木を、操が内側から操ることになるのだった。

最初から最後まで、勢いにまかせた支離滅裂なギャグがてんこもりで、ギャグ漫画好きの読者たちに大好評。《最初から最後まで狂っててよかった》《イチゴーキ操縦中超おもろいw 久しぶりに少年ジャンプ見て笑ったわ》《深夜に読んでツボに入ってしまった》と話題を呼んでいる。

さらにそのテンポ感から、《ボーボボみがあってめちゃ好きなギャグ》《なんか既視感あるなと思ったらボーボボのテンポだあれ》と、「ジャンプ」の歴史に名を残す伝説のギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』を思い浮かべる人もいるようだ。

“5作品共存”のギャグ漫画戦国時代へ

現在、「ジャンプ」では『僕とロボコ』『高校生家族』『大東京鬼嫁伝』『ウィッチウォッチ』など、数多くのギャグ漫画が連載中。そこに新連載が加わったことで、より一層競争が激化するかもしれない。

ただ、「イチゴーキ!操縦中」は勢いでゴリ押しする「ボーボボ」タイプのギャグ漫画なので、その中で差別化できる可能性も。

「僕とロボコ」は勢いのよさとシュールなギャグが強みだが、作品の核となっているのは、人気漫画のパロディ。また「高校生家族」は勢いに頼らず、ロジカルでシュールなギャグを売りにしている。そのほか「大東京鬼嫁伝」は萌え系ラブコメ、「ウィッチウォッチ」はストーリー系と、それぞれ毛色の違いが認められるだろう。

本当に質が高い漫画しか生き残ることが難しい、現在の「ジャンプ」。読者アンケート争奪戦で、「イチゴーキ!操縦中」はどれだけの結果を残せるだろうか。

文=野木

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