
秋アニメ覇権レース『ぼざろ』と『水星の魔女』の人気逆転!?『チェンソーマン』は圏外へ… (C)PIXTA
クオリティの高い作品が乱立し、“覇権”の座をめぐる競争が激化している2022年秋シーズンのアニメ。ここにきて『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(TBS系)が驚異の追い上げを見せ、アニメファンたちを騒がせているようだ。
たった1話で手のひら返し
「水星の魔女」は水星生まれの少女、スレッタ・マーキュリーを主人公とした物語だ。
舞台は大企業の思惑がうごめく「アスティカシア高等専門学園」、ヒロインは父親との軋轢に苦しむミオリネ・レンブラン、スレッタとの関係性は“花婿と花嫁”…。次世代の「ガンダム」として、ユニークな設定が詰め込まれている。
第10話『巡る思い』ではそんなスレッタとミオリネの間に亀裂が生じてしまい、不安を抱く視聴者も多かった。
しかし、わずか1話後の第11話「地球の魔女」では、2人の関係性が修復されるどころか、さらに一歩先に進むという大英断。
“神回”を見届けたアニメファンたちは、《これは間違いなく今期覇権アニメだろ》《11話によって圧倒的な覇権アニメと認識した》《さすがに水星の魔女が今世紀の覇権か》《スレミオ、覇権です》と沸き立っている。
ネット上の盛り上がりは、アニメを収録したDVD&Blu-ray、すなわち“円盤”の売れ行きにも影響しているらしい。