
『パズドラ』のガンダムコラボに不満爆発!“渋いガチャ”扱いにプロデューサーが釈明 (C)PIXTA
2月21日より、スマートフォン向けアプリ『パズル&ドラゴンズ』(パズドラ)で『ガンダム』シリーズとのコラボイベントが開催中。人気コンテンツ同士の組み合わせに、ユーザーたちは大喜びしているのかと思いきや、“ガチャ”をめぐって批判の声が噴出している。
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“渋いガチャ”の仕様に大荒れ
今回のコラボイベントは、2月20日の「パズドラ」11周年記念生放送で発表されたもの。
魔法石10個で引ける「ガンダムシリーズガチャ」が実装されており、「ガンダム」や「シャア専用ザク」、「Zガンダム」などの歴代モビルスーツが入手可能に。さらにモビルスーツを進化させることで、アムロ・レイやシャア・アズナブルといったパイロットたちも登場する。
本日より「ガンダムシリーズコラボ」開催!
2/21(火)10:00~3/11(土)9:59までの開催となります!#パズドラでガンダムシリーズコラボhttps://t.co/ssSTpy0IKH pic.twitter.com/yhIMhDNicj— pad_sexy パズル&ドラゴンズ公式 (@pad_sexy) February 21, 2023
モビルスーツにはそれぞれレアリティが設定されており、「ガンダム」は星8、「シャア専用ザク」や「Zガンダム」などは星7となっている。当然、高レアリティほど排出率が低めに設定されているようだ。
それはいいとして、問題はガチャに低レアリティが含まれていること。星4、星5などの通称“金銀卵”がラインナップされていることが、物議を醸してしまった。
魔法石10個を使っても金銀卵が排出されることについて、《酷すぎる 石10に対して銀卵はさすがにないな…》《石10個ガチャなのに銀卵でるのゴミでは?》《いつからパズドラって銀玉出るガチャに石10個も使わなきゃいけなくなったの?》《魔法石10個使って6割弱金銀卵が出るとんでも集金コラボ》《石10個使わせて銀とか舐めてるだろ》などと不平不満が殺到している。
プロデューサーからの釈明も火に油
今回の一件は、「パズドラ」のプロデューサーを担当する山本大介氏の耳にも届いたようだ。
2月21日、山本氏は自身のツイッターで、《レアリティ縛りの強リーダーが増えたので、ガチャキャラで銀タマゴ(レア4)を復活しました》とガチャの仕様について説明。最後の一文では、《金タマゴ、銀タマゴの売却MPも差は付けずに統一されています!》ともフォローしている。
レアリティ縛りの強リーダーが増えたので、ガチャキャラで銀タマゴ(レア4)を復活しました。
昔のイメージがあるとハズレぽく感じるかもしれませんが、こんなチーム編成で使える!
という機会が今後増えると思います。金タマゴ、銀タマゴの売却MPも差は付けずに統一されています!
— 山本大介 (@DaikeYamamoto) February 21, 2023
実際に「パズドラ」には総レアリティ制限の縛りをもつリーダースキルが存在するため、低レアリティを実装することにも合理性はあるのだろう。同ツイートに賛同する人も少なからずいるようだ。
しかしユーザー心理として、石をつぎ込んで低レアリティを引かされることにはやはり抵抗がある模様。同ツイートに対して、《じゃあガチャに入れずにダンジョンドロップにしろよ》《石10個使って銀が出るのは萎えますよ》《性能的にはマシとはいえ石10で銀出るガチャ引く気しないわ》《銀有石10個はどう足掻いてもハズレでしかないのよなぁ…》といった反論も寄せられている。
良くも悪くも話題を呼んでしまったコラボイベントだが、ユーザーの怒りは収まるのだろうか…。
文=「まいじつエンタ」編集部
【画像】
DCStudio / PIXTA