30歳年上の男性に言い寄られた女性に「労災」認定!「当然でしょ」と同情の声

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恋する気持ちに年齢は関係ないと言っても、限度はあるもの。とくに職場で年が離れた男性上司から無理なアプローチを受ける女性は多いようで、ちょっとした〝社会問題〟の様相を呈している。

10月22日には、大手銀行の子会社に勤めていた20代女性が、上司からのセクハラによって適応障害などを患ったとして、労災認定を受けたことが明らかに。各新聞社の報道によると上司は50代の男性で、身体的接触はなかったもののたびたび食事に誘われたり、恋愛感情を表すメールをしつこく送られたりして、重度のストレスを受けていたという。

このニュースに対して、ネット上では《自分がその女性の立場だったらと想像するだけでゾッとする》《考えただけでしんどい。かわいそう》《自分の子どもくらいの歳の子に何してんのよ…》《出た! いくつになってもイケてると思ってる勘違いおじさん》などとさまざまな反響が続出。

さらに、男性が女性の自宅最寄り駅までついていき、誕生日プレゼントを渡したという情報には、《こっちが好意持ってない相手にされたら怖いよ。同い年ぐらいでも引くのに上司なんて、余計に反論しづらくて怖い》《もはやストーカーの域だし、労災認定されて当然だね。自宅最寄り駅までついてくるなんてヤバすぎる》《むしろ男性が退職して、退職金で慰謝料を払うべき》といった辛辣な声が上がっている。

年上男性のアプローチをかわすには?

もちろん、セクハラは許されざる行為だが、そもそも年が離れた男性にアプローチされること自体が「イヤだ」という女性も多いよう。では、実際に興味のない年上男性からアプローチされた場合は、どうすればよいのだろうか?  SNS上に投稿されている情報から、そのヒントを探っていこう。

とある掲示板に書き込んだ23歳の女性は、38歳の男性から「結婚を前提に付き合いたい」と言われ、かなりのショックを受けたそう。「恋愛は確かに自由」であると認めつつ、年の差がある若い女性に簡単に言い寄れる神経が理解できないとしている。そんな女性に対して、同じ女性からは《周りを味方につけるしかない。相談して味方にするんだ!》《「お父さんにしか見えない」でいいんじゃない?》《「学生時代から続いている同級生の彼氏がいる」って言う》《私、年下が好きなんですってニッコリしながらお断りする》といったアドバイスが上がっていた。

芸能人カップルの加藤茶・綾菜夫妻のように、年齢差があっても上手くいくケースも存在するのはたしか。しかし、それはかなりイレギュラーな例だと言えるだろう。歳が離れすぎている男性はストライクゾーンに入らない…という人は、断り方のシミュレーションを一度はしておいた方がいいのかもしれない。

文=川崎かほ

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