
「あんこと黒蜜のシュークリーム」、「モンブランどら」(ファミリーマート)
コンビニの食品はどれもコスパがよく、おいしいものばかり。毎週さまざまな新商品が発売され、舌の肥えた食通たちをうならせている。本稿ではそんな〝コンビニグルメ〟の中から選りすぐりの商品をピックアップし、魅力をお伝えしていこう。
今回ピックアップしたのは、12月1日にファミリーマートから発売された『あんこと黒蜜のシュークリーム』と『モンブランどら』。シュークリームとあんこ、モンブランとどら焼き…いずれも洋菓子と和菓子をコラボさせた異色の和スイーツだ。
ミニマムサイズなのにクリームはぎっしり!
『あんこと黒蜜のシュークリーム』には、和菓子の老舗『榮太樓總本鋪』のつぶあんと黒蜜が使用されている。食べる前は「シュー生地とあんこって合うの?」と疑問を抱いていたが、実際に口にしてみると印象が一変!
固めのシュー生地と濃厚でとろっとろのクリームは、そのアンバランスさがクセになる食感。口の中でクリームがふわっと溶けるテイストにハマってしまい、気が付いたら半分ペロッと平らげてしまっていた。
シュークリーム自体は8×8cmほどの小さめサイズだが、クリームが多めに入っているおかげか半分でも満足感をしっかりと得られる。クリームに入っている黒蜜もほんのりと感じられ、甘さとシュー生地の塩気のバランスが絶妙だ。
ちなみに写真ではあんこ要素が少ないように見えるが、シュー生地に沿ってあんこが入っているよう。食べ進めていくとあんこのつぶつぶ感と、クリームよりも控えめな甘みが印象に残った。
もちもち生地に大興奮!

「モンブランどら」(ファミリーマート)
「モンブランどら」は、パッケージを開けた瞬間からモンブランの香りがぶわっと鼻腔を刺激。どら焼きのちょっぴり香ばしい匂いと、モンブランの甘い香りが両方感じられ「あれ、このコラボは意外にアリかも?」と食べる前から期待値が上がってしまう。