
「三代目たいめいけん監修ハヤシライスドリア」、「シェフ直伝!たいめいけんスープ」、「シェフ直伝!たいめいけんサラダ」(ローソン)
コンビニの食品はどれもコスパがよく、おいしいものばかり。毎週さまざまな新商品が発売され、舌の肥えた食通たちをうならせている。本稿ではそんな“コンビニグルメ”の中から選りすぐりの商品をピックアップし、魅力をお伝えしていこう。
今回実食レビューするのは、ローソンと洋食屋『たいめいけん』のタイアップ商品たち。12月8日に同時発売された『三代目たいめいけん監修ハヤシライスドリア』、『シェフ直伝!たいめいけんスープ』、『シェフ直伝!たいめいけんサラダ』の3品だ。
まずは野菜たっぷりのヘルシースープから
ローソンはコロナ禍で経営が厳しくなっている外食店を応援するため、タイアップ企画をスタート。10月下旬から順次、さまざまな有名外食チェーンとコラボした商品を展開している。今回発売された「たいめいけん」とのコラボ商品も、その一環だという。

「三代目たいめいけん監修ハヤシライスドリア」、「シェフ直伝!たいめいけんスープ」、「シェフ直伝!たいめいけんサラダ」(ローソン)
発売された3品は全部合わせると、コース料理のような豪華な食事が楽しめる。サラダ、スープ、メインが一度に購入できるため、それぞれの魅力や料理のバランス感などを紹介していこう。

「シェフ直伝!たいめいけんスープ」(ローソン)
最初に実食していきたいのは「シェフ直伝!たいめいけんスープ」。スープにはこんがり焼かれたバケットが浮かべてあり、スープに浸っていないカリカリの部分もしっかり存在している。スープに浸してしみしみを味わっても、カリカリ部分を単体で食べてもおいしそうだ。
ひと口すすってみると、口の中に広がってきたのはトマトとコンソメがベースになった洋風の味わい。しかしその後には魚介類のコク深いうまみや、野菜の甘みが染み出したテイストも感じられ、「流石たいめいけん!」と称賛したくなってしまう。
具材にはシンプルにキャベツ、玉ねぎ、人参、じゃがいもが使用されており、イメージとしてはミネストローネに近いかも。野菜がどっさり入っているので、ヘルシーで身体にもやさしいスープに仕上がっているようだ。ローソンとのコラボスープを口にして「もっと食べたい!」と感じたら、実際に来店してみてもいいだろう。
チキンのうまみがたまらないサラダ

「シェフ直伝!たいめいけんサラダ」(ローソン)
続いてはコールスローとローストチキン、レタスが入った「シェフ直伝!たいめいけんサラダ」をレビューしていこう。コールスローはマヨネーズを使っていないことがウリらしく、味わいは浅漬けに近いさっぱりとしたテイスト。咀嚼するごとに野菜の甘みが感じられ、「コールスローだけでも販売してほしいなあ」という感想をしみじみ抱いてしまう。