男女は仕事のスタンスが違う!「仕事に行きたくない理由」で意見が真っ二つ

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社会人であれば、よほどの仕事人間でない限り「仕事に行きたくない…」と考えたことがあるだろう。しかし身内の不幸や病気にかかった時を除けば、自由に休みをとることは難しい。もし仕事に行きたくない気持ちが高まった場合、人々はどのような対処法で乗りきっているのだろうか?

ビジネス上の問題解決を考えるメディア『Biz Hits』は、働く男女500人を対象として「仕事に行きたくない理由」や「行きたくないときの対処法」についてのアンケートを敢行。同アンケートでは、「仕事に行きたくない」と思ったことがある人の割合は9割という高い数値を記録していた。

そして「仕事に行きたくない時の対処法」については、男女で大きく結果が分かれることに。女性の場合は「楽しみやご褒美をつくる」という回答が1位に輝いており、2位には「あきらめて行く/気合を入れる」がランクイン。

その一方、男性は根性論で乗り切ろうとする人が多いのか、「あきらめて行く/気合を入れる」がトップに。2位の回答も「とりあえず動き出してみる」といったもので、仕事から逃げずに立ち向かう精神を感じられた。

一歩間違えると会社の奴隷となってしまうことも…

注目すべきは、女性側では18人が「休む」といった回答を選んでいたこと。当然の如く、男性側にはこのような回答は入っていない。もちろん全員がそうだというわけではないが、一部の女性は仕事から距離をとることを当たり前の権利と考えているようだ。

女性側に「休む」という回答がランクインしていることについて、男性の中には「責任感の欠如」を指摘したくなる人もいるはず。しかしよく考えてみれば、仕事に打ち込むだけが人生というわけではない。またメンタル面をしっかりケアして生産性を高めるのも、立派な社会人の務めだと言えるだろう。

むしろ仕事から逃避することを考えられない男性は、危険な思考に囚われている可能性も。会社の利益を最優先し、自分へのご褒美もなしに生きていくことについて、時には疑問を抱いてみることも重要だ。

もちろん自分勝手に休みをとって、職場に迷惑を掛けるのは言語道断。ただ、職場から提示された働き方が必ずしも正しいわけではない。日本社会では男性的な価値観が蔓延しているため、社会人たちは会社に縛りつけられ、“しなくてもいい苦労”を背負わされている可能性がある。

人生は一度きりであり、やり直しは決してきかない。十年、二十年後に後悔しなくて済むように、ほどよい距離感で仕事と向き合っていくのが賢い生き方ではないだろうか。

文=大上賢一

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