『五等分の花嫁』作者・春場ねぎの新連載は戦隊もの!「打ち切りコース」を懸念する声も…

(C)PIXTA

累計1400万部を突破した大人気ラブコメ『五等分の花嫁』の作者・春場ねぎが、ファン待望の新連載をスタート。その内容はまさかの「戦隊もの」となっており、ネット上をざわつかせているようだ。

第1話から予想を裏切る展開に!

新連載のタイトルは『戦隊大失格』。第1話「R(ラウンド)1000」は、2月3日に発売された『週刊少年マガジン』誌上に掲載された。

作品の舞台となるのは、現代日本とよく似た世界。そこには不死身の再生能力をもった「悪の怪人軍団」が存在し、「竜神戦隊ドラゴンキーパー」なるヒーローが人々の平和を守るために戦っている。

しかし、実際には怪人軍団の幹部は遥か昔に壊滅しており、今ではプロレスのようなショーとして両者の戦いが大衆に消費されるように。主人公となる「戦闘員D」だけはそんな現状に不満を抱き、「世界征服」という夢を語り、仲間たちに笑われるのだった──。

そう、同作は戦隊ものでありながら、正義の味方が主役ではない。怪人の目線から描き出されるアンチヒーローの物語なのだ。

第1話からフルスロットルで開示されたユニークな設定に、マンガ好きの間では《1話目からめちゃくちゃ心がザワつきました。毎週が楽しみで仕方ありません!!》《今までの戦隊ヒーロー物では見た事がない展開に驚かされました》《これすごい面白いw ここ最近で一番グッときた1話でした》と早くも期待の声が上がっている。

今後の展開に不安要素も?

これまでさまざまなマンガや映画において、悪役の存在に光を当てたアンチヒーローの物語が生み出されてきた。善良なる悪の秘密結社を描いた『天体戦士サンレッド』はもちろん、『東京喰種トーキョーグール』や『DEATH NOTE』なども同ジャンルのヒット作と言えるだろう。また、アメコミ原作の映画『スーサイド・スクワッド』やAmazonプライム・ビデオで配信されたドラマ『ザ・ボーイズ』など、アンチヒーローものは海外でも人気を博している。

いずれの作品も王道から一歩外れた設定であり、読者の心をつかむために多様な工夫が凝らされている。そんな名作の数々と比較し、「今さらアンチヒーローものはウケない」と考える人も多いようで、ネット上では《似たジャンルの作品はたくさんあるので、2話以降でどんな味が出るか…って感じだな》《正直言って微妙。これが新人だったら20周打ち切りコースかもしれない》《1話は微妙だったかな。善悪バトルで悪がメインみたいなネタは別に目新しくもない》といった厳しい意見が…。

とはいえ、物語はまだまだ幕を開けたばかり。今の時点で判断を下すのは、気が早いというものだろう。今後どのような展開が待ち受けているのか、続きを楽しみに待とう!

文=猿田虫彦

【画像】

Graphs / PIXTA

【あわせて読みたい】