『ONE PIECE』最強キャラが決定!? 1003話でついに覚醒「小物説」払拭へ

『ONE PIECE』1巻(尾田栄一郎/集英社)

「百獣のカイドウ」といえば、『ONE PIECE』の作中でもっとも強さを測りがたいキャラクター。世界最強の生物と呼ばれることもあれば、情けない小物として侮られることも…。2月8日発売の『週刊少年ジャンプ』では、そんなカイドウの「強さ議論」に決着をつけるような展開が描かれたようだ。

※「ワンピース」最新話の内容に触れています

第1,003話「盤上の夜」は、冒頭からカイドウがルフィの猛攻を受けるシーンから開幕。ルフィはギア4状態から「ゴムゴムの猿王銃乱打」(コングガトリング)を放ち、龍フォルムのカイドウをめった打ちにしていく。

一時的にノックアウト状態になったカイドウを見て、追い打ちをかけようとするキッドとキラー。しかしカイドウはすぐさま目を覚まし、とぐろを巻くように巨体を回転させると、天まで届くほどの“龍巻”を巻き起こす。その迫力には、いつも冷静沈着なゾロですら「冗談だろ!!?」「ただの災害じゃねェか!!」と声を荒げる始末。

ゾロは光月おでんの刀を使うことで、ようやく小さな傷を負わせることに成功するが、カイドウは一向にひるまない。さらに“龍巻壊風”という技でルフィたちを圧倒すると、それまでとは異なる「人獣型」へとフォームチェンジするのだった。

まだまだ底知れない強さを示すカイドウの姿に、ネット上では《ついに本気出すのか! マジでルフィが勝てるビジョンが見えない》《ここからさらに一段階強くなるとか、もうどうすればいいんだ…》《今週のカイドウさんやべえ…やべえよ…》《これは間違いなく「最強の生物」さん》などと驚愕の声が上がっている。

乱高下を繰り返すカイドウの「格」

周知の通り、カイドウは作中最強格である四皇のひとり。陸・海・空…どこを探してもカイドウ以上の実力をもつ者はいない「最強の生物」とされており、世界中の海賊や海軍から恐れられている。

しかしその一方で、これまでカイドウの格は乱高下を繰り返してきた。過去編では、1,000人の部下を引き連れてたった10人の光月おでん一行と対峙。おでんの剣技に圧倒され、生涯残る傷をつけられてしまう。

最終的には人質によっておでんが気を引かれたところを不意打ちし、ギリギリで勝利。人質作戦はカイドウ本人の意思ではなかったものの、「正攻法なら負けていた」という印象を読者に与え、「人質のカイドウ」という異名すらはびこることに…。

また現代編でも、おでんの意志を継いだ「赤鞘九人男」相手に苦戦するシーンが。新たな刀傷をつけられた際には、「ウァアアア~~!!!」と“最強”らしからぬ悲鳴をあげている。

しかしどれだけ苦戦しているように見えても、カイドウは決して倒れず強烈な攻撃によって相手を打ち倒してきた。そのため読者の間では《カイドウってもはや強いのか弱いのかわかんねえな》《最強の生物(笑)かと思ってたら本当に最強だった》などと、評価が大きく揺れているようだ。

人獣型のフォルムを解禁し、いよいよ本気でルフィたちと対峙するカイドウ。真の実力はどれほどのものなのか…。今後の描写次第では、「ONE PIECE」キャラの強さランキングが一変することになるかもしれない。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ

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