『ワールドトリガー』23巻に賛否! 複雑すぎる展開に「頭悪い人は理解できなそう」

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現在放送中のTVアニメも大好評のバトルアクションマンガ『ワールドトリガー』。2月4日には最新刊となる23巻が発売されたのだが、一部の読者からは困惑の声もあがっているようだ。

同作は未知の力をもった近界民(ネイバー)と、地球を守る界境防衛機関「ボーダー」との戦いを描いた作品。作中でもっとも大きなウェイトを占めるのは、「ボーダー」の隊員たちが仲間内で繰り広げる模擬戦だ。23巻でも、香取隊・諏訪隊・那須隊という3つのチームが熾烈な模擬戦を繰り広げた。

その一方で、コミックスの後半では「遠征選抜試験」をめぐるエピソードが展開。今後はチームの隊員をシャッフルし、新たに臨時部隊による試験が行われるという。そこで作中では、総勢55人のキャラクターによるチーム分けの模様が描かれていく。

臨時部隊は1番隊から11番隊まで分かれており、1部隊につき5人のチーム。まず部隊を率いる隊長が11人、そして各チームをサポートするオペレーターが11人選ばれた上で、隊長たちが野球のドラフトのように残りのメンバーを選んでいった。

約2話を費やして描かれたチーム分けでは、数十人のキャラクターの名前が飛び交うことに。これまでにない組み合わせのチームが発表され、読者からは《情報量多すぎたけど、絶対胸熱な展開が約束されてるしマジで楽しいー!》《これだけ込み入ってるのに、キャラ一人ひとりが魅力的かつストーリーがワクワクなの最高です!》《戦ってもないのに、チーム分けシーンを見てるだけで激烈に楽しい…》と興奮の声があがっている。

情報量の多さに追いつけない人も?

その一方で、一部の読者からは《面白いけど、頭が悪い人には理解できなそう》《情報量が多すぎてパンク気味だから一旦寝る》《ワートリ23巻を全力で楽しむには55人を覚えないといけないらしい。無理》《ここ楽しめるの相当読み込んでるやつだけやろ。結構読み込んでるつもりやけど、誰やこいつみたいな人出てきたぞ》と困惑するような声もちらほら。

どれほど登場人物が多いマンガでも、数十名のキャラクターが入り乱れるシーンは中々見られない。とくに「ワールドトリガー」はあらゆるキャラクターに丁寧な設定が用意されており、いわゆるモブキャラがほとんど出てこない作品だ。情報の洪水に、理解が追い付かなかった読者がいてもおかしくないだろう。

ただでさえ登場人物の数が多い中、チーム分けをシャッフルするという展開はかなり挑戦的。並大抵の作家なら、キャラの書き分けに失敗してしまいそうだ。作者・葦原大介が一体どんな剛腕をふるってくれるのか、今後の展開を期待して見守ろう!

文=猿田虫彦

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