ヤンマガ“看板作品”不在で迷走中?『手品先輩』連載終了に心配の声

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TVアニメ化もされた人気ギャグ漫画『手品先輩』が、2月15日発売の『週刊ヤングマガジン』でついに完結。多くのファンが悲嘆に暮れる中、ネット上では「ヤンマガ」の行く末を心配する声もあがっているようだ。

「手品先輩」は、とある高校の奇術部を舞台として、手品好きの「先輩」と「助手」によるドタバタ劇を描いた作品。2015年に「ヤンマガ」で読み切りが掲載された後、翌年2月から連載がスタートした。

先輩は巨乳にして、極度のあがり症という設定。手品に挑戦するたびに、ちょっぴりエッチなトラブルを巻き起こしていく。しかし作品のジャンルはあくまでギャグマンガであり、「ヤンマガ」の連載ラインナップと比べると、性的な描写はライトに抑えられている。

そのため同作の連載終了に伴い、「ヤンマガ」が下品になるという懸念が浮上することに。ネット上では、《手品先輩終わっちゃってさびしい。ヤンマガがお下品な雑誌になっちゃう…》《ヤンマガのライトエロ枠が『月曜日のたわわ』だけになるのか》といった心配の声があがっていた。

「ヤンマガ」がエログロ一色に染まる!?

現在の「ヤンマガ」には、松本光司の『彼岸島 48日後…』をはじめとして、〝エログロ〟をベースとしたマンガが数多く連載されている。とくに岡本倫の『パラレルパラダイス』や山田恵庸の『サタノファニ』は、性的な描写が頻出することでお馴染みだ。

また、2月1日発売の「ヤンマガ」10号では、成人向け漫画『カラミざかり』を青春ものにリメイクした作品が登場。オリジナル版とは異なり、性的シーンは控えめとなっていたが、一部では《下品な漫画ばかり集めてどうしたいんだ》《最近のヤンマガ、迷走してるような気がする》《これじゃ下品の総合雑誌じゃん…》といった声があがっていた。

その一方、硬派なバトルマンガとして人気を博している木多康昭の『喧嘩稼業』は、しばらく休載が続いている状態。最後に掲載されたのは昨年2月22日に発売された号だったため、ほぼ1年が経とうとしている…。

「ヤンマガ」は今後もエロ路線を開拓していくのか、それとも新たな一手を打ち出すのか。今後の掲載作品にも注目していきたい。

文=猿田虫彦

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