アニメ『進撃の巨人』OP曲の秘密が明らかに! 隠されたテーマは“イジメ”…?

『進撃の巨人』1巻(諫山創/講談社)

現在放送中のアニメ『進撃の巨人 The Final Season』(NHK)のオープニング曲として、熱狂的な人気を誇る『僕の戦争』。2月22日、ついに同楽曲のフルサイズ音源がリリースされた。そこで衝撃的な事実が明らかとなり、ネット上で大きな話題を呼んでいるようだ。

「僕の戦争」はロックバンド『神聖かまってちゃん』による楽曲。「進撃」の世界観とマッチした禍々しい曲調となっており、ファンの間で高く評価されている。配信が始まった2月22日には、オリコンの『デイリー デジタルシングルランキング』やAmazonの『売れ筋ランキング』など各種ランキングの1位を制覇していた。

オープニングに使用されているショートバージョンは、アニメの主題歌としては珍しく英語の歌詞。抽象的なフレーズが多く含まれていたことから、壮大なスケールで〝戦争〟について歌った曲だと思われていた。また海外のアニメファンの間でも、「進撃」のストーリーとリンクした歌詞であるとして、さまざまな考察が行われていたようだ。

しかし楽曲のフルバージョンでは、後半で突如として日本語の歌詞が登場する。そこには「下校時間」や「宿題」といった学校生活を連想させる単語が頻出。さらには「夕焼けこやけ逆さまに」、「落っこちていく」などと不穏な意味合いのワードも…。

僕らの戦場は「学校」だった?

どうやら同曲が表現していたのは壮大なスケールの戦争ではなく、学校を舞台とした戦いだった模様。解釈をひっくり返されたファンの間では、《「僕の戦争」って意味がやっと分かってゾクってなったわ》《学校のいじめについての歌だったのか…》《ずっと外国語の壮大な感じだったのに、最後で一気に「僕の戦争」になったのガチでえぐい、鳥肌立つ》《最初は「戦争って怖いよね」って客観的に聞いてた感じなのに、日本語の歌詞になった瞬間に後ろから肩を叩かれて「お前の話だよ」って言われた気分》と驚きの声があがっている。

実はこの楽曲の仕掛けについては、以前から伏線が張られていたようだ。「神聖かまってちゃん」のボーカル・の子は、昨年12月にツイッター上で楽曲のコンセプトに言及。《異世界にいたと思ったら下校帰りに続くような》と、意味深なツイートを投稿していた。

「僕の戦争」はフルバージョンで聞くと、楽曲のもつ意味合いが大きく変化を遂げる。しかし原作ファンからは、なおも《進撃の巨人の世界観と合ってる》と評価する声が後を絶たない。原作者の諫山創は「神聖かまってちゃん」の大ファンらしいが、両者の世界観にはどこか共鳴する部分があるのだろう。

作品の世界により一層浸るためにも、「僕の戦争」をフルバージョンで堪能してみてはいかがだろうか。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ

【あわせて読みたい】