『呪術廻戦』禪院直哉は“パパ黒”が大好き!? 読者の脳内に「存在しない記憶」が…

『呪術廻戦』14巻(芥見下々/集英社)

特別1級術師・禪院直哉と、自称・虎杖悠仁のお兄ちゃんこと脹相の戦闘を描いた『呪術廻戦』の最新話が、3月15日発売の『週刊少年ジャンプ』15号に掲載された。戦いの中で伏黒甚爾に思いを馳せる直哉に、「甚爾のことが好きすぎるのでは?」とツッコミが殺到している。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

第142話『お兄ちゃんの背中』では、直哉vs脹相の戦いが佳境を迎えている。赤血操術の使い手である脹相のしぶとさに、直哉は自身のポリシーに反する武器を使って応戦。術師が武器を持つことについて、直哉は「それ(武器)がないと勝たれへんってことやし」と話し、「ぶっちゃけダサい」とまで言い切ってみせた。

さらに直哉は帯刀していた兄たちを例に挙げ、「俺の兄さん方もブラブラとみっともないねん」「よぉアレで甚爾君のことやいやい言えたもんや」と、〝甚爾〟の名前を引き合いに出す。

伏黒甚爾(旧姓:禪院)は禪院直毘人の兄の息子であり、直哉にとっては従兄弟にあたる存在。呪力をまったく持たず、さまざまな呪具によって戦闘するイレギュラーなスタイルで知られる。作中屈指の実力者だが、伝統を重んじる禪院家では差別的な扱いを受けていた。

直哉が甚爾の存在を認めるような言葉を放ったことで、多くの読者が動揺しているようだ。ネット上では《甚爾くん甚爾くんて、直哉が比較対象に甚爾を絶対出すの一体なんなの。大好きかよ》《直哉くんめっちゃ甚爾さんの名前出すけど、さては甚爾さんのこと大好きだったな?(名推理)》《甚爾君、12年も前に死んでるんだぞ? それなのに甚爾君、甚爾君っていちいち甚爾の名前出すの何? 直哉~~~!!!》とツッコミの声があがっている。

幼い頃から甚爾を慕っていた?

実は直哉には、以前にも甚爾について言及しているシーンがある。それは直哉が初登場した第138話『禪院家』で、甚爾の兄弟だと思われる禪院甚壱に対して「顔がアカンわ」「甚爾君と逆やったらよかったのにな」と言い放ったところ。つまり直哉は甚爾について〝顔がいい〟と評価していることがわかる。

また事あるごとに甚爾の名前を出す直哉に対して、その関係性を邪推する人も。中には《あかん…私の頭の中で突如、幼少期直哉くんが甚爾くんの後ろピヨピヨついて回ってた「存在しない記憶」が流れ込んでくる…ウッ…(尊死)》《甚爾のことを「甚爾くん! 甚爾くん!」と呼んで慕ってたショタ直哉くん…(存在しない記憶)》などと、脳内に「存在しない記憶」が溢れ出してしまう読者もいるようだ。

その一方で、直哉の発言に好意的な意味はないと解釈する人も多く、《うーん直哉が甚爾の名前出すのはパパ黒が当代禪院家の汚点の一つだから煽り文句に使ってるだけに読み取れるけどな。禪院家なのに呪具使うのは禪院家から落ちこぼれるのと同じくらい恥やぞって》といった指摘もあがっている。

過去に直哉と甚爾の間に何があったのか、直哉は甚爾のことをどう思っているのか…まだまだ明らかになっていない謎ばかりだ。しかし、プラスかマイナスかはともかく、直哉にとって甚爾の存在が大きいのは確実だろう。今後、2人の関係性が解き明かされていくことを期待したい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』14巻(芥見下々/集英社)

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