アニメ『ひぐらし業』最終回“闇堕ち”エンドに絶望! 続編に希望を求めるファンの声

『ひぐらしのなく頃に業』1巻(原作:竜騎士07/07th Expansion、漫画:赤瀬とまと/KADOKAWA)

本格ミステリーアニメ『ひぐらしのなく頃に業』(TOKYO MXほか)の第24話『郷壊し編 其の七』が、3月18日に放送された。人気キャラである北条沙都子が〝闇堕ち〟したまま最終回を迎えてしまい、ネット上で大きな物議を醸している。

※アニメ『ひぐらしのなく頃に業』最新話の内容に触れています

第24話では、沙都子がループを繰り返すことによって雛見沢村が変化していく様子が描かれる。登場人物たちが別ルートの記憶を引き継ぐことで、惨劇を回避しようとし始めるのだ。それによって梨花が雛見沢村に縛られる必要がなくなり、彼女を永遠に閉じ込めておきたい沙都子の望みは遠くなってしまう…。

沙都子にループをする力を与えたエウアは、変わってしまった雛見沢村の様子を見ながら「惨劇のルールが全て失われた世界か」と嬉しそうに笑う。これに沙都子は「笑い事ではございませんの。梨花が逃れたいと願えば、100年閉じ込める鳥籠なり、私が梨花を閉じ込めたいと願えば鳥籠は開いてしまう…簡単には行きませんわね。雛見沢という土地は」と不満げに呟く。

エウアによると、記憶の累積は不可逆的だそうで、雛見沢村が梨花を縛ることは不可能とのこと。しかし沙都子は猛反発し、「私が梨花をふたたび惨劇の輪廻に閉ざしてみせますわ。そして梨花にわからせるんですの」「雛見沢を捨てようという気持ちがある限り、今度の惨劇は永遠に終わらないということを」と宣言する。

その言葉通り、沙都子は「雛見沢症候群」を引き起こす注射を鷹野三四から盗み出す。そしてエウアが「それを使うことに良心の呵責はないのか?」と尋ねると、沙都子はまったく悪びれずに「別にありませんわ」「だって私と梨花が一緒に暮らす未来では惨劇など起こりませんもの」と返答。さらに「それ以前のカケラの出来事なんて、なかったも同然でしょ?」と言ってのけるのだった。

いわば惨劇の黒幕として、殺人者となることを引き受けた沙都子。これまでのエピソードで惨劇を起こしていたのも沙都子ではないか…と思われる描写に、多くの視聴者が衝撃を受けたようだ。

一部のファンからは《ひぐらし本当に公式かよってくらいに酷い。北条沙都子が頭おかしすぎて不愉快レベル》《こうまでキャラ歪んでると闇落ち沙都子かわいいとかエモいとか微塵も思えない…》《沙都子は完全に闇堕ちヒロインになりました。もうどうしようもねぇよ…》《良心の呵責すら無くした沙都子は悲しい…》などと不満の声もあがっている。

もはやヒール役に? 沙都子の今後を案じるファンたち

また今回のエンディング後には、7月から続編となる『ひぐらしのなく頃に卒』が放送されることも明らかとなった。

続編では沙都子がこのまま悪の道を進むというストーリーが予想されるものの、救済されてほしいと願うファンは多いようだ。《どうやって沙都子を改心させるのか気になるわ。悪に染まってしまったのはもうしょうがないとして。よっぽど納得出来るような解決じゃないと、一気に駄作に成り下がってしまうから勝負の分かれ道よな》《卒の最終回までには何かしらフォロー入るんじゃないかな。どれだけ沙都子が闇落ちしようと大丈夫だって信じてるぞ》《最終的には沙都子もちゃんと救われてほしい。今の沙都子はちょっと邪悪すぎる》などと、祈りに近いような声も見受けられた。

完全に〝闇堕ち〟しているように見える沙都子だが、果たして続編ではどんな扱いを受けるのか。沙都子ファンが報われるような展開があることを期待したい。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ひぐらしのなく頃に業』1巻(原作:竜騎士07/07th Expansion、漫画:赤瀬とまと/KADOKAWA)

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