アニメ『進撃の巨人』エレンがミカサに… トラウマセリフが原作よりパワーアップ!

『進撃の巨人』33巻(諫山創/講談社)

人気アニメ『進撃の巨人 The Final Season』(NHK)の第14話『暴悪』と第15話『唯一の救い』が、3月21日に2話連続で放送された。劇中ではエレンがミカサに衝撃的な一言を放つシーンがあり、ネット上に《ミカサの気持ちを考えると吐きそう》《もうつらいよ…すごくつらい…》といった声が溢れかえっている。

※アニメ『進撃の巨人』最新話の内容に触れています

そのセリフが登場したのは、第14話『暴悪』でのこと。エレンは現在、調査兵団の仲間たちと対立しつつあり、兵団の中には彼を信奉する「イェーガー派」なる勢力が生まれていた。今回はそんなエレンがミカサ、アルミンのもとに訪れ、激しい口論を繰り広げていく。

エレンはアニの元に足繫く通うアルミンに対して、「それは本当にお前の意思か?」と質問。超大型巨人の力を継承したことで、脳の一部がベルトルトになってしまった…と煽ってみせる。

続いて、その舌鋒はミカサへと向けられることに。エレンによると、アッカーマン一族はエルディアの王を守るために設計された存在。彼女がエレンを慕っているのは、子どもの頃にエレンをたまたま「護衛すべき宿主」と錯覚したからだと指摘する。

ミカサは「違う」「あなただから…エレンだから…私は強くなれた」と反論するものの、エレンは聞く耳をもたない。それどころかアッカーマン一族を命令に従うだけの「奴隷」と評し、この世で一番嫌いなものは「不自由な奴」だと言い放つ。

そして畳みかけるように、「オレはガキの頃からずっとミカサ、お前が大嫌いだった」と発言。信じてきた相手に突き放されたミカサは、その瞬間に大粒の涙を流し始める…。

原作よりもさらにパワーアップした表現に

物語の初期から寄り添ってきた3人が、決定的な決別を迎えた今回のエピソード。ミカサに同情する視聴者からは、《エレンがミカサに大嫌いだったって言葉言った時すごい悲しくなった》《1番好きな人に1番残酷で傷つく言葉を言われるなんて絶望しかない…トラウマレベル》《エレンお前ミカサになんつーこと言ってんのー! 早く謝りなさい!!》《あの純粋なエレンどこ行ったの。もっとミカサとアルミンに優しくして》《ほんま地獄すぎるし、もうおら達が知ってる純粋なエレンはいないんだな…と思うと悲しくなっちまうな…》といった声が相次いでいる。

ちなみにこのシーンは原作にも存在するが、アニメでは若干の変更が加えられていた。原作のエレンは「お前がずっと嫌いだった」と告げるのだが、アニメではさらに強調した「大嫌い」という表現になっているのだ。その代わり、アルミンに対する暴言は控えめとなっているため、アニメスタッフはエレンとミカサの決別に焦点を当てたかったのかもしれない。

残酷さを増す世界の中で、ついに別々の道を歩み始めたエレンたち。彼らが再び笑いあえる日はやってくるのだろうか?

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『進撃の巨人』33巻(諫山創/講談社)

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