圧倒的説得力っ…!『カイジ』に登場する“人生に役立つ”名言3選

「勝利」だけが糧ではない

<その3>「負けを受け入れることが…敗者の誇り…」
「賭博黙示録カイジ」の第156話『残光』にて、カイジは帝愛グループ総帥である兵藤和尊との勝負に負ける。そこで放ったセリフが「負けを受け入れることが…敗者の誇り…」だ。

この勝負まで、カイジは利根川を含む「帝愛グループ」との戦いを死に物狂いで突破してきた。しかし兵藤との「くじ引き」をテーマにした勝負によって、完膚なきまでに叩きのめされてしまう。

勝負に負けたカイジは、賭けていた自分の指4本を切り落とされることに。ほとんどの人間が怖気づき、許しを請うであろう状況だが、カイジは決して醜態を見せはしなかった。勝負の結果をうやむやにしない決意として、負けを「受け入れるべきだ」と自分に言い聞かせるのだ。

人は敗北を受け入れることで、初めてそれを糧とすることができる。つまり敗北を認められない人間は成長のチャンスを失ってしまう。極限の状況下でカイジの内からあふれ出たこのギャンブラー哲学は、窮地に追い込まれた時にこそ思い出したい名ゼリフだろう。

本編シリーズだけでなく、スピンオフ作品もたくさんある「カイジ」シリーズ。心に響く名言が眠っているはずなので、チェックしてみてほしい。

文=野木

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