『ONE PIECE』ローと麦わらの一味が仲良すぎ!「完全に仲間」と総ツッコミ

『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

『ONE PIECE』において、ルフィたちと数々の戦いを共にしてきたトラファルガー・ロー。初期にはあくまで目的を達成するためのドライな関係…というスタンスだったローだが、最近ではファンから「完全に味方になった」とツッコミが相次いでいる。

初めてローがルフィと深く関わったのは、「マリンフォード頂上決戦」の終盤で瀕死のルフィを助けたシーンだ。直接的なやり取りはなかったが、それ以来2人は他の海賊と比べて友好的な関係で描かれている。さらにローと「麦わら海賊団」は、新世界に入って〝四皇カイドウを倒す〟という目的のもとに同盟を結び、パンクハザード、ドレスローザ、ゾウ、ワノ国と4つの島で行動を共にしてきた。

その中でルフィと共闘し、シーザー・クラウンやドンキホーテ・ドフラミンゴといった強敵を相手にすることも。戦闘時には「麦わらの一味」にも劣らず、息の合った戦いっぷりを見せてきた。そして日常パートでも、ルフィのボケにローが突っ込む漫才コンビのような間柄がたびたび描かれている。

初期には壁を作っていたローが完全に打ち解けているようすに、ネット上では《ルフィとローはもうほぼ相棒ですね》《相棒を超えて親友》《もう兄弟盃交わす以上の絆だろ》《麦わら海賊団の副船長だから仲いいのも当然》といった声が。中には《もはやラフテルまで一緒に行くだろこいつ》と、物語のラストまでローが同行すると推測するファンもいた。

ルフィとの冒険でキャラ崩壊?「死の外科医」とは何だったのか

ルフィたちと冒険を続ける中で、ローが「麦わらの一味」の色に染まってしまったという指摘は多い。チョッパーを頭の上にのせたり、「ゾウ編」ではルフィたちと共に初めて見るニンジャにはしゃいだり、絵本のヒーローを熱く語ったりとコミカルな一面が増え、もはや仲間と言って差し支えないほど一味に溶け込んでいるからだ。

そんなローは初登場時、サイコ感あふれるキャラだったことで有名。セリフはホラー風のおどろおどろしいフォントで書かれ、ドレークに対して薄ら笑いを浮かべながら「お前…何人殺した?」と聞き始めるなど、〝死の外科医〟の異名に違わぬ不気味さを醸し出していた。今では想像もできない初期のキャラ作りに対して、ファンの間では《黒歴史すぎる》という声もあがっている。

初期の性格からは大分かけ離れてしまったものの、ローは今や作中でトップクラスの人気キャラ。「ハートの海賊団」船長ではあるが、ジンベエのように船長から仲間に転身するケースもないとは言いきれない。その時には初登場時の黒歴史に目をつぶりつつ、ローを仲間として受け入れてあげてほしい。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

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