アニメ『ONE PIECE』972話“マネマネの実”に視聴者が激怒! その卑劣な手口とは…

『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

5月2日に放送されたアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)では、カイドウとワノ国の侍・光月おでんの戦いが決着。そこでおでんが卑劣な手口にハメられたことで、視聴者から怒りの声があがっている。

※アニメ『ONE PIECE』最新話の内容に触れています

あまりの暴虐に耐えかねず、ワノ国を支配するカイドウを打ち取ることを決意したおでん。家臣である「赤鞘九人男」を引き連れ、敵の大群を薙ぎ払うと、ついに竜の姿となったカイドウの元までたどり着く。

第972話『決着の時!おでんVSカイドウ!』では、カイドウとおでんが激しい攻防を展開。おでんは圧倒的な剣技によって、カイドウにダメージを与える。しかし決着がつく寸前、カイドウの手下がおでんの息子・光月モモの助を人質に取って現れた。

おでんは戦闘そっちのけで息子を助けようとするが、その瞬間モモの助は不敵な笑みを浮かべる。そして不意をつかれたおでんは、カイドウから致命的な一撃を食らってしまう。薄れゆく意識の中で、おでんの瞳に映るモモの助は邪悪な老婆の姿に。人質の正体は、「マネマネの実」の能力で変身した黒炭ひぐらしだったのだ。

おでんの親心を逆手にとった卑劣すぎる手口に、視聴者たちは激怒。ネット上は、《卑怯すぎて唖然とした。そんな勝ち方でいいのかカイドウ?と思ってしまった》《あのおでんがこんな卑怯な作戦で負けるなんて…》《胸くそ悪い。こんな卑怯な勝ち方をして、この後何年もいばり散らかしてるのか》《モモに姿を変えるなんて、一番卑怯なやり方》《マネマネの実のやつ本当にひどすぎる! あれは絶対に怯んじゃうでしょ…》といった反響で溢れかえっている。

悪役らしい“悪魔の実”の使い道

また怒りの声があがる一方で、ひぐらしが使った「マネマネの実」の恐ろしさをあらためて実感する人もいたようだ。視聴者の間では、《マネマネの実はマジでヤバい。下手したらアラバスタが滅んでいた》などと、恐怖に怯える声が上がっていた。実際に、他人に化けられるという「マネマネの実」の力はかなり強力。その気になればいくらでも他人を騙し、悪用することが可能だろう。

現在放送されているおでんの話は、メインストーリーから十数年前の物語。現代ではひぐらしではなく、ボン・クレーが「マネマネの実」の能力者となっている。ボン・クレーは初登場時こそ敵だったものの、仲間想いで人情に厚いキャラクター。そのためマネマネの能力も凶悪なことに使わず、むしろインペルダウン編ではルフィたちのために能力を使用していた。もし悪人が「マネマネの実」を継承していたら、アラバスタのみならずさまざまな国が崩壊していたかもしれない。

卑劣な手口によって、カイドウに敗北してしまったおでん。その無念を晴らしてくれる救世主は現れるのだろうか…。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

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