アニメ『デジモン』47話ゴマモンと城戸丈が不遇…「影が薄い」と不満の声

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アニメ『デジモンアドベンチャー:』(フジテレビ系)の第47話『荒野の悪党たち』が、5月9日に放送された。同話では主人公の1人・城戸丈が事件に巻き込まれたのだが、その扱いをめぐってネット上で不満の声があがっている。

※アニメ『デジモンアドベンチャー:』最新話の内容に触れています

ある夜、八神太一は突然いなくなった丈を探すために出かけるのだが、そこでカカシのような見た目をしたノヘモンと遭遇。ノヘモンによると、丈は悪いデジモンにつかまってしまったらしい。

丈は誘拐された後、太一に助け出されるのだが、その間いいところは1つもなし。ガオスモンに恫喝されると恐怖のあまり足をひねらせ、アジトの中を転げまわって周囲から呆れられてしまう有り様だ。

さらに終盤、パートナーデジモンのゴマモンと合流した後も散々な扱い。アグモンの進化バンクが流れる一方で、ゴマモンの進化は省略されることに。敵を倒すのも太一とノヘモンの活躍がメインで、丈は賑やかしにしかなっていない。

ラストシーンでは武之内空が「どこ行ってたの?」と問いかけるのだが、太一が「ちょっと、朝の散歩にな」と答えるというオチ。その後ろにいる丈は一言も発さず、トホホといった顔を浮かべていた。

存在感が極限まで薄くなった丈先輩

今回の話では丈の活躍シーンが存在せず、ドジなところが強調されるばかり。それどころか、後半はほとんどセリフすら用意されていなかった。あまりに極端な扱いに、ネット上では《本作品内の丈先輩、ちょっと扱いが酷くない?》《丈先輩の活躍回かと思ったら何もなかった》《新作は丈先輩を成長させる気がないんじゃないかと心配になる》《囚われた所を腰抜け、まぬけ呼ばわりされて囚われ先では勝手にボロボロになる丈先輩…》《丈先輩はいつからドジギャグ担当に。元々影は薄かったけど、今作は輪をかけて影が薄い》《また丈先輩が縛られてるだけで活躍が終わってしまった…》と嘆く声が上がっていた。

丈は第13話『紅蓮の翼ガルダモン・攻略!空中要塞』などで、敵に捕らえられるシーンが度々描かれている。コミカルな役回りを引き受けることが多く、主人公としての存在感には欠けていると言わざるを得ない。

とはいえ「デジモン」シリーズの見どころは、何といっても少年少女たちの精神的な成長にある。今後、丈のファンが納得するような展開が描かれることを期待したい。

文=猿田虫彦

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