『Dr.STONE』198話ついに“ロケット製作”へ… 石化装置と原子力が課題を解決?

『Dr.STONE』198話ついに“ロケット製作”へ… 石化装置と原子力が課題を解決?

『Dr.STONE』20巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

SFファンタジー漫画『Dr.STONE』の最新話が、5月31日発売の『週刊少年ジャンプ』26号に掲載された。かねてから目標とされていた「ロケット」の製作がいよいよスタートし、ネット上で大興奮の声があがっている。

※『Dr.STONE』最新話の内容に触れています

前回、石化装置が科学の禁忌と言える〝永遠の命をもたらす存在〟であることが明らかに。第198話『WHOLE NEW WORLD』で石神千空と獅子王司は、そんな石化装置を生み出したホワイマンという存在について想いを馳せる。そして直接本人に真意を尋ねるべく、ロケットによる月旅行計画を企てるのだった。

壮大な計画の第一歩として、まず千空たちが行ったのがゼノの復活。ゼノはこれまで敵だったが、元NASA科学者でありロケットの開発にはうってつけの人材だ。

蘇ったゼノに対して、千空は石化装置によって人類が〝不死〟のステージに進んだことを説明する。するとゼノは、文明復興後のスタンリーの擁護を条件として全面的な協力を約束。ロケット完成までのロードマップも作成され、千空たちの新たな目標が示された。

これまで一歩ずつ科学を発展させてきた千空たちが、とうとう人類の夢である宇宙に手を伸ばす展開に。ネット上では《ドクストやば…ついに宇宙いっちゃうの千空…》《とうとう宇宙までいっちゃうのか。科学の進みっぷりすごすぎる》《月に何があるのかって考えると、無性にワクワクする》《ついにロケットクラフト! 展開が面白すぎて熱くて、いつものクラフトアドベンチャーなドクストが帰ってきた》と大興奮の声が上がっている。

とんでもない課題が山積みのロケット製作

とはいえ、当然ながらロケット製作の難易度はこれまでの発明とは段違い。今回示されたロードマップにはレアメタルから始まり、超合金や高性能発電機、計算機、液化空気製造機など、どうやって作るのか予想もつかないアイテムがずらりと並んでいた。あまりに途方もない内容に、中には《何年で完成するのだろうか》《一代じゃ無理だよお!》《原作者さんが描きたいものを順当に描いたとして、完結まで何年かかる計算なの…?》と呆気にとられるファンもいるようだ。

ロケットが完成するまで、常識で考えれば何十年という時間がかかることは間違いない。しかし、ここでカギとなってくるのが、石化装置の存在だ。なにせ石化装置を使えば〝永遠に死なない〟ので、時間制限はないに等しい。

また、ロードマップの中に「フッ素」や「トリウム」が並んでいるのも気になるところ。どちらも原子力発電に利用されることがある元素であり、ロケットの中には原子力を動力とするものも存在する。もしかすると千空たちは、原子力にも手を出すつもりなのかもしれない。

仮にロケットが完成したとして、それが一発で月へ行くとは限らない。果たして千空たちは、本当にロケットを完成させることができるのだろうか…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『Dr.STONE』20巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

◆過去の「Dr.STONE」レビューはこちら

【あわせて読みたい】