『ONE PIECE』ギンの再登場はありえる? いまだに人気の「初期キャラ」3選

『ONE PIECE』ギンの再登場はありえる? いまだに人気の「初期キャラ」3選

『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載されてきた長寿漫画『ONE PIECE』。作中には膨大な数のキャラクターが登場してきたが、物語が進むと「あの人は今何してるんだろう?」と気になることもしばしば。今回は物語序盤にスポットを当て、とくに再登場を望まれているキャラたちを紹介していきたい。

いつの日か再会を誓ったあのキャラも

<その1>今では凄腕の海賊に? 鬼人のギン
誰もが再登場を望んでいるキャラといえば、第5巻で初登場したギンだろう。名作と名高い「バラティエ編」において、物語のキーマンとなった人物だ。

初登場時は極度の空腹状態で、海上レストランのコックごときにボコボコにされる始末だった。しかしその後、「東の海」の実力者であるドン・クリークの右腕だったことが明らかに。「鬼人のギン」と呼ばれるほど恐れられており、ドン・クリークの命令なら相手を容赦なくなぶり殺す冷徹な人物だとされていた。

ところが瀕死のところをサンジの料理によって救われ、改心した様子。その後、やむなく交戦することとなった際にも、サンジにトドメをさす直前で「俺にはこの人は殺せません!」とドン・クリークの命令に背いた。敵にも関わらず、情に厚いところが人気の理由だろう。

ルフィたちと分かれた後の生死は明らかにされておらず、扉絵などにも登場していない。しかし「グランドラインでまた会おう!」という伝言を残していることから、その後も海賊を続けている可能性は高い。もしかすると、さらに強力な海賊として名を馳せているかも…。

<その2>スピードは“新世界”レベル… キャプテン・クロ
2人目は3~5巻で描かれた「シロップ村編」の敵キャラ、キャプテン・クロ。村のお嬢様であるカヤの執事として働き、温厚で誰からも信頼される人物を演じていた。しかしその正体は、虎視眈々とカヤの財産を狙う海賊「百計のクロ」。海軍や賞金稼ぎに追われる生活に嫌気がさし、一般人のフリをして一獲千金を狙っていたのだ。

初期に登場する敵キャラなだけあって、その懸賞金は1600万ベリーと高くはない。しかしルフィとの戦闘において、一切の音をたてず瞬時に移動する「抜き足」という技を使用。また「杓死」は、速すぎて自分でも何を斬っているかわからないという猛スピードの必殺技だ。

7巻の質問コーナーによると、クロの速度は100mを4秒台で走り抜けるほど。後に登場した体術「六式」の「剃(ソル)」にも匹敵するため、スピードだけなら新世界でも通用するはず。もしクロがパワーアップして再登場したら、ファンは大盛り上がりすることだろう。