“禁煙ファシズム”に対抗せよ!「タバコのカッコよさ」が伝わる漫画3選

“禁煙ファシズム”に対抗せよ!「タバコのカッコよさ」が伝わる漫画3選

“禁煙ファシズム”に対抗せよ!「タバコのカッコよさ」が伝わる漫画3選 (C)PIXTA

最近ではタバコに関する規制がますます厳しくなり、漫画やアニメに喫煙者が登場するだけで物議を醸すほど〝禁煙ファシズム〟が横行している。しかし、タバコには一言で表せないほどのカッコよさがあるのも事実。そこで今回は、数ある漫画の中でもとくにタバコがクールに描かれている3作品をピックアップした。

ハードボイルドな男たちの喫煙シーン

<その1>『アカギ ~闇に降り立った天才~』
古くから、ギャンブルとタバコはセットで描かれることが多いもの。福本伸行が手掛けた麻雀漫画の名作『アカギ ~闇に降り立った天才~』でも頻繁に喫煙シーンが描かれており、天才ギャンブラー〝アカギ〟こと赤木しげるも愛煙家だった。

作中でアカギが吸っていたのは、同作の時代背景である1960年代半ばに流行していた「ハイライト」。当時のタバコとしては軽い味わいで、ラム酒フレーバーによる甘みが特徴的な銘柄だ。とはいえアカギは麻雀の対局中ではなく、対局後や休憩中などにタバコを吸うことが多かった。もしかすると、張り詰めた精神を安定させるために喫煙していたのかもしれない。

アカギに憧れて「ハイライト」を吸っていたファンも多いようで、ネット上では《タバコ吸い始めた頃はアカギに憧れて、青いハイライトを吸ってました》《昔紙巻だったころハイライト吸ってたんですよね。アカギが好きだったので》といった声があがっている。

なお『天 天和通りの快男児』に登場する晩年のアカギは、「マルボロ」に乗り換えていた。こちらの方が「ハイライト」よりも味は軽めだが、現代のタバコ全体の中では強い部類に入る。同じ銘柄を吸い続けるのも一興だが、加齢によって銘柄を変えるというのもなかなかにくい演出だ。

<その2>『ゴルゴ13』
さいとう・たかをの『ゴルゴ13』は、ハードボイルドな世界観にふさわしく愛煙家が多く登場する作品。主人公のゴルゴ13ことデューク東郷と呼ばれる男もその1人で、彼の男らしさを演出するのに一役買っている。彼が吸っているのはトルコ巻きの「トレンド」という小さな葉巻(シガリロ)だが、残念ながら架空の銘柄らしい。

困難な任務に挑むながら、タバコをふかすシーンはそれだけでしびれるほどかっこいい。しかしそれだけでなく、同作にはタバコにまつわる名シーンも。原子炉のメルトダウン危機を描いた『2万5000年の荒野』において、ゴルゴ13は命がけでメルトダウンを防いだ依頼人のコモン・バリーの死に際に立ち会う。そこで彼は、最期のタバコに火を灯してやるのだ。

この場面は多くのファンの心に残っているようで、《「2万5000年の荒野」はタバコ吸ってると凄い染み入るラストです。ゴルゴさんああいうやさしさあるよね》《あのゴルゴが他人にタバコを咥えさせ、しかも火を灯すシーンホント好き》《同じプロとして尊敬してるみたいな雰囲気が出ててすごく好き》といった声が数多く見受けられる。